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CISSPの合格に向けて準備しよう!試験の難易度やメリット、おすすめの勉強方法を紹介

最終更新日 : 2023.07.05

「CISSPの難易度が知りたい」
「CISSPの資格を取得するメリットが知りたい」
「CISSPの効率的な勉強方法が分からない」

このように悩んでいる方はいませんか?

CISSP試験は、情報セキュリティのプロフェッショナルを認定する資格を得るための試験です。かなり難易度が高い試験ですが、効率的に勉強することで合格できます。

今回はCISSP試験の難易度やメリット、おすすめの勉強方法を紹介。CISSP試験に合格したい方はぜひ最後までご覧ください。

CISSP試験とは?

CISSP試験とは?
CISSP試験では、情報セキュリティのプロフェッショナルが持つべき知識やスキルを網羅的に評価する資格を取得できます

合格基準は1000点中700点以上です。試験の合格率は発表されていませんが、およそ20〜30%といわれており、超難関の試験であることが分かります。

試験範囲が広く、多岐にわたる知識が必要です。応用力が問われ、暗記だけでは対応できません。問題は英語で出題されるので、英語力がなければ試験を受けることも難しいです。

合格するための勉強の所要時間はおよそ100時間程度といわれています。前提知識の差はありますが、2週間の勉強で合格した方もいますので、効率よく勉強すれば合格するのは十分可能です。

CISSP試験の効率的な勉強方法はあとで詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

CISSPとはなにか?

CISSPとはなにか?
CISSPは(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)が認定をおこなっている、国際的に認められたサイバーセキュリティです。

資格の取得にはセキュリティ共通知識分野に関する深い知識を身につける必要があります。また試験の合格だけでなく、セキュリティ専門家としてフルタイムで5年以上の業務経験が必須です。

資格を取得することで得られるメリットは?

CISSPの資格を取得することで、セキュリティに関する開発から管理まで幅広い知識を得られます。そして、セキュリティの専門家として評価されることにつながります。

海外企業との関わりが多くなった現在、個人情報やAI等、各国での扱いが異なる情報をいかに取り扱うかがデリケートな問題となっています。

似た分野の「情報処理安全確保支援士」よりもグローバルで認められるCISSPの方が価値が高くなっているかもしれません。

CISSPは「情報処理安全確保支援士」を持っている方がステップアップを行う場合にも適した資格です。

またCISSPの資格を取得すると、キャリアアップにもつながります。特に海外では、CISSPの資格を持っている方は年収が高いです。

CISSPは、セキュリティの専門家として活動したい方におすすめの資格といえます。

CISSP試験の出題範囲や難易度はどれくらい?

CISSP試験の出題範囲や難易度はどれくらい?
CISSP試験では8ドメインという8つのセキュリティ分野の知識が問われます

出題範囲は以下のとおりです。

  • セキュリティとリスクマネジメント
  • 資産のセキュリティ
  • セキュリティアーキテクチャとエンジニアリング
  • 通信とネットワークのセキュリティ
  • アイデンティティとアクセスの管理(IAM)
  • セキュリティの評価とテスト
  • セキュリティの運用
  • ソフトウェア開発セキュリティ

出題割合については、以下の試験概要を参照してみてください。

CISSP試験の詳細を見る

CISSPの試験時間は6時間で、250問が出題され、問題形式は「複数選択、高度な革新的項目」となっています。上記のように出題範囲が広いため、比較的難易度が高い試験です。

またCISSP試験に合格するためには業務経験が求められます。業務経験のない方やセキュリティに関する業務に関わっていない方には、ハードルが高い資格といえます。

CISSP試験の効率的な勉強方法を解説!

CISSP試験の効率的な勉強方法を解説!
出題範囲が広く、比較的難易度の高いCISSP試験ですが、しっかりと対策すれば合格は十分に可能です。

ここではCISSP試験の効率的な勉強方法について紹介します。

効率的な勉強方法は以下のとおりです。

  • CISSP公式のガイドブック・問題集を解く
  • 公式が提供するオンライン自習型トレーニングを受講する
  • セミナー等に参加する

それぞれ見ていきましょう。

CISSP公式のガイドブック・問題集を解く

CISSP試験に向けて効率的に勉強するには、まずCISSP公式のガイドブック・問題集を解いてみましょう。

特に、『新版CISSP CBK 公式ガイド日本語版』『CISSP 公式問題集 日本語版』がおすすめです。

『新版CISSP CBK 公式ガイド日本語版』は、情報セキュリティの知識をまとめたもので、CISSP試験の受験を考えている方には必須の書籍といえます。技術知識だけでなく、経営・法律知識まで網羅でき、セキュリティの設計・運用・実装を理解するためには最適のガイドブックです。

『CISSP公式問題集日本語版』は、1000問以上の問題があり、受験前の腕試しには最適のテキストです。8ドメインごとの問題と全分野の問題からなる125問の演習テストからなり、CISSP試験の受験に向けた確認や復習、知識を整理できます。

CISSP公式のガイドブック・問題集を購入したい方は、以下のサイトからチェックしてみてください。
ガイドブック・問題集の詳細を見る

公式が提供するオンライン自習型トレーニングを受講する

公式が提供するオンライン自習型トレーニングを受講するのも効率的な勉強方法の一つです。

このトレーニングは、空いた時間にいつでもどこでも受講でき、CISSPの資格を持った認定インストラクターから学べます

またコミュニティのオンライン学習グループでは、資格合格を目指す方たちとつながれますので、モチベーションの向上にも効果的です。

オンライン自習型トレーニングを受講したい方は以下のサイトをチェックしてみましょう。
トレーニングの詳細を見る

セミナー等に参加する

CISSP試験の効率的な勉強方法として、セミナー等に参加するのもおすすめです。

CISSP試験は広い知識と応用力が求められる資格試験です。セミナーでは8ドメイン全てを網羅でき、各分野の技術や概念など隅々まで理解を深められるため、セミナーは合格の近道となります。

受講料は試験付きで583,000円と少し高額ですが、なるべく確実に合格したい方はぜひ検討してみてください
公式セミナーの詳細を見る

まとめ

今回はCISSP試験の難易度やメリット、おすすめの勉強方法を紹介しました。

CISSPは試験は出題範囲が広く、業務経験も求められるため難易度が高い試験です。しかし、CISSPを取得するとセキュリティ分野の専門家として認められるとともに、高い信頼を得られます

参考書やトレーニング、セミナー等を活用しながら合格に向けてしっかりと準備していきましょう。

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