プログラミングのスキルを活かした副業をしたいけど、どうやって始めるのかな・・・。
プログラミングの副業を始めるにあたり、どこで案件が募集されているのか、受注するコツはあるのかなど様々な疑問が湧いてくるでしょう。
今回は初心者でも狙えるプログラミングの副業とおすすめのサイトについて紹介します。
プログラミングスキルを活かした副業を考えている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
副業サイトの種類と特徴
副業サイトには以下の3種類があり、それぞれ特徴を持っています。
・プラットフォーム系サイト
・エージェント系サイト
クラウドソーシング系サイトの特徴
クラウドソーシング系のサイトはクライアントがサイトに案件を掲載し、ワーカーが案件に応募するタイプのサービスです。
不特定多数のワーカーが案件に応募するため、経験の浅い方でも副業が始めやすい傾向にあります。
プラットフォーム系サイトの特徴
プラットフォーム系サイトは、クライアントとワーカーがマッチングする形で案件が始まるタイプのサービスです。
マッチングをするには、ある程度の知識やスキルが必要になるため、経験を積んでいる方に向いている傾向があります。
エージェント系サイトの特徴
エージェント系サイトは文字どおり、エージェントがワーカーのスキルや条件にマッチした案件を紹介するサービスです。
他の副業サイトより高単価の案件が多い分、求められる知識やスキルも高い傾向にあります。
自分に合う副業サイトの選び方
自分に合う副業サイトを選ぶポイントはズバリ、自分の実力と時間に応じて選ぶことです。
あわせて副業サイトを選ぶ際の注意点についても解説します。
副業サイトは自分の実力と時間に応じて選ぶ
副業をおこなう上で重要なのは、身の丈にあった仕事を選ぶことです。
仮に実力以上の仕事を受注してしまうと、求められる品質で納品できるとは限りません。
求められる品質で納品ができない場合、クライアントとワーカーの双方にとって、良い結果にはならないでしょう。
同様に副業に割り振れる以上の時間がかかる案件を受注してしまうと、必要な休みを潰してしまう可能性があります。
各副業サイトは、必要とされるスキルや時間で住み分けができています。
自身に合った副業サイトを選ぶために、まずは自身のスキルと副業に割り振れる時間を確認しましょう。
副業サイトを選ぶ際の注意点
各副業サイトに掲載される案件は、それぞれ条件が異なっています。
報酬体系や労働条件、機密保持レベルなどは千差万別です。
どのサイトも同じと考えて働くのは、後々大きなトラブルの原因となる可能性があります。
必ず各副業サイト・案件と契約を結ぶ前には、条件を今一度確認しましょう。
副業案件を受注するコツ
副業案件を受注するコツは以下の3つになります。
・プロフィールとポートフォリオを充実させる
・コピペ文章で応募しない
プログラミングのスキルを身につける
プログラミングで副業案件を受けるには、一にも二にもプログラミングのスキルを身につけることです。
副業案件はアプリの新規作成からプログラムの修正まで、様々な種類があります。
どのような案件を受注するにも、プログラミングのスキルは欠かせません。
プロフィールとポートフォリオを充実させる
プロフィールとポートフォリオの充実も、案件受注には欠かせない要素です。
なぜなら、クライアントはプロフィールとポートフォリオを確認して、依頼を決定する可能性が大いにあるからです。
プロフィールには以下の内容を記載して、あなたの経験やスキルレベルがわかるようにしましょう。
・これまでの経歴
・資格
・対応可能なプログラミング言語
・経験のある開発環境
ポートフォリオは応募する案件にあわせた内容を提示すると、案件獲得の可能性があがります。
例えば、応募する案件がLP作成の場合、Web系のポートフォリオを提示した方がクライアントにアピールにつながります。
コピペ文章で応募しない
案件への応募は内容や条件を細かく確認した上で、応募文章を作成するので想像以上に骨の折れる作業です。
つい他の案件で使用した応募文章を使い回したくなりますが、コピペでの応募は避けた方がよいでしょう。
なぜなら、コピペの文章ではクライアントに”刺さる”提案になりにくいからです。
クライアントとしては、ワーカーの実績はもちろん、ワーカーがどのように案件に取り組むのかを気にしています。
例えば新規案件において、プログラミングは後々の修正まで考えて取り組みますと提案したとしましょう。
クライアントとしては、後々まで考えたプログラミングをする方として印象に残るはずです。
労力はかかりますが、個々のクライアントへカスタマイズした提案の方が受注率は高まる可能性があります。
おすすめの副業サイト8選
おすすめの副業サイトは以下の8つになります。
クラウドソーシング系・エージェント系・プラットフォーム系からそれぞれ3つずつ選出しています。
・ランサーズ(クラウドソーシング系)
・ITプロパートナーズ(エージェント系)
・Workship(エージェント系)
・シューマツワーカー(エージェント系)
・複業クラウド(プラットフォーム系)
・SOKUDAN(プラットフォーム系)
・Offers(プラットフォーム系)
おすすめのクラウドソーシング系サイト
クラウドソーシング系サイトでおすすめのサイトは以下になります。
・クラウドワークス
・ランサーズ
クラウドソーシング系サイトで重要なのは、案件数の多さになります。
ランサーズとクラウドワークスは、数あるクラウドソーシング系のサイトの中でも、案件数の多さが特徴です。
クラウドワークス
クラウドワークスは、国内シェア・取引数・ワーカー数No.1のクラウドソーシング系サイトです。
データ入力やライティングなど初心者向けの案件も多く扱っており、まずはクラウドワークス内でハードルの低い案件をこなし取引実績を積んで、高単価案件を獲得していく流れです。
そうしていくことで、ご自身のスキルアップにもなり、案件を獲得していく上で取引先との信頼も築いていけるでしょう。
どのサイトを利用したらいいかわからない。という方は、まずはクラウドワークスから利用してみましょう。
ランサーズ
ランサーズは、日本最大級のお仕事マッチングプラットフォームです。導入企業は600,000社以上と多く350種類の仕事があり、初心者向けの案件も見つけやすいサイトです。
活動実績や登録情報に応じランクが付与されていくので、コツコツと案件の実績を積み重ねて大きな案件獲得に繋げていきましょう。
無料で使える機能も豊富ですし、案件を受注後の仮払いシステムもありますので安心してお仕事が出来るのもランサーズのおすすめポイントです。
おすすめエージェント系サイト
エージェント系サイトでおすすめのサイトは以下になります。
・ITプロパートナーズ
・Workship
・シューマツワーカー
エージェント系サイトで重要なのは、高単価の案件数の多さです。
今回ピックアップしたサイトはプログラミング系の案件を数多く抱え、また高単価な案件が多いサイトになります。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、週2、3日の案件数はフリーランスエージェントの中でもトップクラス。
仲介会社を挟まずに直接クライアントと契約するので、高単価な案件が多い理由でもあります。またスタートアップやベンチャーの案件も多く取り扱っており、新しいことにチャレンジしたい、経験を積んでいきたい方にもおすすめです。
利用企業数は2,000社以上、専属エージェントが条件に合う案件を提案してくれるサポートもあります。
おすすめプラットフォーム系サイト
プラットフォーム系サイトでおすすめのサイトは以下になります。
・複業クラウド
・SOKUDAN
・Offers
複業クラウドは、プロフィール登録をしっかりとしていれば、スカウトが届きやすいサービスです。
SOKUDANの特徴は稼働日数が週2~3日の案件が比較的多いため、副業として働きたい方にはおすすめのサイトです。
Offersはエンジニアとデザイナーに特化しているため、プログラミング系案件の多さに特徴があります。
自分に合ったサイトを見つけることは大事!
ここまではプログラミングの副業におすすめのサイトを解説しました。
一芸は身を助けるという言葉があるとおり、スキルがあれば生計の助けになります。
プログラミングは案件数も多いため、副業が始めやすいスキルといえるでしょう。
プログラミングの副業を始める上で重要なポイントは、自身に合ったサイトを見つけることです。
自身のスキルや確保できる時間にあわせた、サイトを選ぶことが重要になります。
ぜひ自身にマッチしたサイトを見つけて、新たな一歩を踏み出しましょう。