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社会保険労務士の難易度や合格率は?受験科目の特徴と勉強方法も解説!

最終更新日 : 2024.05.30

社会保険労務士とは、労働や社会保険に関する専門家のことです。その職務内容は幅広く、給与計算や労災・育休などの手続き、社会保険の加入や脱退の手続きなど、企業にとって欠かせない業務を行っています。

ただし社会保険労務士を名乗るには、まず国家試験に合格しなければなりません。合格後に講習会を受講し、さらに登録をしたうえで、初めて社会保険労務士として働くことができます。

本記事では社会保険労務士の資格試験について、難易度や合格率、そして各科目の特徴や勉強方法を解説します。これから社会保険労務士を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

社会保険労務士(社労士)はどんな試験?難易度は?

社会保険労務士は、「社労士」あるいは「労務士」と呼ばれることも多い国家資格です。ここでは年に1回実施される社労士試験について、詳しく見ていきましょう。

難易度はやや高め!合格率は6%前後

社労士試験の合格率は、実施年によって差はあるものの、6%前後となるケースが多いようです。厚生労働省の発表によると、令和4年度の合格率は5.3%、令和3年度は7.9%でした。

合格率の低さからもわかるように、社労士試験は決して簡単な試験ではありません。三大国家資格ほどではないにせよ、資格試験のなかでは難しい部類に入るでしょう。

合格率が低い理由は試験範囲の広さ

社労士試験の合格率が低い理由の一つに、試験範囲の広さが挙げられます。さらに試験に必要な10科目は、それぞれが基準点を上回らなければなりません。つまり1つでも基準点に達しない科目があれば、その他の科目が基準点を超えていても合格できないのです。

また1日に10科目すべての試験を行うため、総試験時間は290分間にも及びます。そのため、かなりの集中力が求められるといえるでしょう。

申し込み前に受験資格の確認が必須

社労士試験を受けるには、いずれかの受験資格を満たさなければなりません。

  • 学歴:大学や専門学校、高等専門学校(5年制)などを卒業した者。高卒は不可
  • 実務経験:健康保険組合や労働保険事務組合、公務員などで3年以上働いた者
  • 試験合格:厚生労働大臣が認めた国家試験、行政書士試験などの合格者

参考:社会保険労務士試験オフィシャルサイト
参考:社労士資格を取るなら|フォーサイト

必ず事前に社労士の受験資格を確認し、自分が該当するか確かめておきましょう。受験資格によって提出書類も異なるので、あわせて確認が必要です。

試験に必要な10科目!特徴と学習のポイントを紹介

上述のとおり社労士試験は学習範囲が広いため、効率よく学習することが大切です。全部で10科目が必要なので、それぞれの特徴と学習ポイントを知っておきましょう。

  1. 労働基準法:すべての基本となる科目。最初に時間をかけて取り組む
  2. 労働安全衛生法:配点が少ない。基礎を固める
  3. 労働災害補償保険法:身近な内容で学びやすい。基礎を固める
  4. 雇用保険法:数字が問われやすい。ケアレスミスに注意する
  5. 労働保険徴収法:計算問題が出ることもある。仕組みを理解しておく
  6. 労働に関する一般常識:試験範囲が広い。対策が難しいので注意する
  7. 健康保険法:社会保険の土台となる科目。法改正に注意
  8. 国民年金法:年金制度の一階と呼ばれるので、9の前に学習するとスムーズ
  9. 厚生年金保険法:年金制度の二階と呼ばれる。比較的得点しやすい
  10. 社会保険に関する一般常識:試験範囲が膨大である。最後に取り組む

まずは労働基準法の勉強を進めるとよいでしょう。すべての基本であるうえ、有給や労働時間など馴染みのあるテーマを扱っているので、取り掛かりやすいはずです。

反対に社会保険に関する一般常識については、かなり試験範囲が広いです。一通りほかの科目を勉強してから、最後に取り掛かることをおすすめします。

社会保険労務士に合格するための勉強方法

科目ごとの学習ポイントを知ったうえで、社労士試験全体の学習方法も考えなければなりません。学習方法としては、4つの点が重要になります。

まずは学習計画を立てる

社労士試験に必要な学習時間は、800時間~1,000時間といわれています。期間でいうと、およそ1年程度かかると考えておくとよいでしょう。

そのため資格スクールに通う場合もそうですが、独学で取り組む場合は特に、綿密な学習計画を立てなければなりません。やみくもに学習するのではなく、「〇月までに△△の問題演習を終わらせる」など、具体的な計画を立ててください。

過去問を使った問題演習を進める

まずはテキストを一読し、基本的な知識をインプットします。そのうえで知識をアウトプットするために、問題演習を進めてください。なかでも社労士試験の出題形式を把握するためには、過去問を使った演習が効果的です。

過去問演習を進めることで、自分では気づいていなかった苦手分野も見えてくるはずです。用意する過去問は10年分がベストでしょう。古い問題は法改正に対応していない場合があるため、何十年もさかのぼる必要はありません。

理解を深めるために復習をする

問題を解くうえで重要なのは、なぜその解答になるのか理解することです。復習の際は答えが合っているかどうかではなく、その答えに至る理由まで確認しましょう。たとえ答えが合っていても、考え方が間違っていたなら、復習して理解につなげる必要があります。

また、特に集中して復習するべき問題は、全体の正答率が高いのに失点した問題です。社労士試験では、満点をとる必要はありません。正答率が高い問題を確実に正解していけば、基準点に達するはずです。正答率が5割以上の問題については丁寧に復習し、取りこぼさないようにしてください。

試験前は基本事項を最終チェック!

試験直前に新しいテキストを始めるのは、あまりおすすめできません。「終わらない」という焦りが生まれてしまううえ、新たな知識を得られることは少ないためです。それよりも、これまで使ってきたテキストの総復習に当ててください。特に以下のポイントに集中するとよいでしょう。

  • 基本事項の最終チェック
  • 苦手箇所の復習
  • 法改正の確認
  • 白書や統計の対策

それに加えて、体調管理も欠かせません。試験前日は試験当日と同じ時間に起きるなど、スケジュールの調整もしておくと安心です。

社会保険労務士の試験対策ならアガルートアカデミーがおすすめ

アガルートアカデミー 公式サイト

社会保険労務士の試験対策なら、アガルートアカデミーがおすすめです。社会保険労務士の合格率は6%前後と難関のため、試験対策のスクール選びは重要になります。アガルートアカデミーについて詳しく見ていきましょう。

おすすめポイント

1番のおすすめポイントは合格率の高さにあります。社労士の過去平均合格率は6%前後です。厳しい合格率の中でもアガルートアカデミーは、28.57%(令和5年)と平均よりも4倍近い合格率を誇っています。

ポイントは社労士を目指す方々に向けた独自のカリキュラム設定です。合格までの道のりに必要な講座を受けることができるため、無駄なく社労士の試験対策ができるでしょう。

わからないことがあったときのオンライン質問制度は強い味方です。また、個別相談も可能な学習サポーターもありフォロー制度も充実しています。

コースの紹介

アガルートアカデミーは、3つコースがあります。

  • キックオフ社労士
  • 入門総合カリキュラム
  • 中上級カリキュラム

学習は3コースの設定です。初めて学習する方向けの主要な論点を効率的に学習する「キックオフ社労士」と、基礎から総合的に学べる「入門総合カリキュラム」があります。また、基礎知識のある方向けは「中上級カリキュラム」の設定です。アガルートアガでミーでは、自身のレベルに合わせて社労士合格に向けた対策ができるでしょう。

概要

スクール名 株式会社アガルート
設立 2013年12月
コース
  • キックオフ社労士
  • 入門総合カリキュラム
  • 中上級カリキュラム

アガルートアカデミー 公式サイト

まとめ

社会保険労務士は合格率の低い国家資格であり、学習範囲が広いため効率的な学習が求められます。そのためやみくもに学習するのではなく、ポイントを押さえて計画的に学習することが大切です。

今回は社会保険労務士の資格について、難易度や合格率、各科目の特徴や勉強方法について解説しました。ぜひ今回の記事を参考にしつつ、社会保険労務士試験の合格を目指してください。

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