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プログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」に通うことを検討している人も多いのではないでしょうか。RUNTEQは人気のプログラミング言語「Ruby/Ruby on Rails」を学ぶことで、Webエンジニアとしてのスキルが身に付くと話題のプログラミングスクールです。
しかし「評判は良さそうだけど本当のところは?」や「実践的なスキルが身に付くって本当?」など疑問があって、なかなか入塾に踏み切れないですよね。
この記事では、プログラミングスクールRUNTEQの評判・口コミについて紹介します。RUNTEQの特徴やコースについても解説するため、RUNTEQについて気になる人はぜひ参考にしてみてください。
RUNTEQの5つの特徴
RUNTEQは、Webエンジニア就職のためのプログラミングスクールです。スクールに通うことで開発現場が求めるレベルまでスキルを向上させられると、人気があります。
そんなRUNTEQの特徴は5つあります。
- 独自の学習カリキュラム
- 挫折しにくい学習サポート
- 現役エンジニアも参加するコミュニティ
- 完全オリジナルのポートフォリオを開発
- キャリアアドバイザーによる就職サポート
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
①独自の学習カリキュラム
RUNTEQでは現場で一人で開発できるレベルのスキルが身に付く、1000時間の独自カリキュラムが用意されています。この1000時間という時間は、ほかのプログラミングスクールと比べても圧倒的に多いです。短期間で詰め込むのではなく、じっくりと学習することで高いレベルのスキルが身に付きます。
RUNTEQの学習カリキュラムは、以下のような流れで進みます。
- ①入門:プログラミングの基礎文法を習得
- ②基礎:一通りの機能開発を行えるようにする
- ③中間試験
- ④応用:実践的なタスクをこなせるようにする、新規サービスを企画し形にできるようにする
- ⑤卒業試験
- ⑥ポートフォリオ・発展:発展的な開発を行えるようにする
このように基礎から発展的な内容まで、幅広い範囲を学習できます。学習の間には中間試験と卒業試験が設けられていて、企業が求める技術水準に到達しているかレベルを図れます。
②挫折しにくい学習サポート
RUNTEQに通うことで、現役エンジニアによる学習サポートを受けられます。非常に手厚いサポート体制で、プログラミング初心者でも挫折しにくい環境が整っているのです。
初心者がプログラミング学習をしていると、様々な疑問が湧き出てきます。疑問は全て、現役エンジニアに質問し放題です。現役エンジニアが現場目線で答えてくれるため、分からない点をその場で解決できます。
さらに単純に答えを教えてくれるわけではなく、課題の解き方やコードの書き方、質問方法についてアドバイスをくれます。自分で考える方法を教えてくれるため、開発現場で活躍できる力が身に付くのです。
③現役エンジニアも参加するコミュニティ
RUNTEQが開催するオンラインコミュニティやイベントに参加することで、卒業した現役エンジニアや同期と交流できます。実際の現場の雰囲気や学習した内容を実務にどう生かすかなど知ることができ、学習のモチベーションを高く保つことが可能です。
具体的には、以下のようなコミュニティやイベントが開催されています。
- 定期勉強会:講師が技術を教えてくれる勉強会。毎回題材が異なります。
- 同期会:同期との交流イベント。入学して2ヶ月目の人が対象です。
- 全体懇親会:受講生・卒業生・運営人と交流できるイベント。月1回開催されます。
- ポートフォリオ進捗発表会:ポートフォリオの進捗を発表する発表会。
- RUNTEQ公式一緒に勉強time:同期と一緒に勉強するイベント。
このように、楽しく学習できるような様々なイベントが開催されています。
④完全オリジナルのポートフォリオを開発
RUNTEQは、完全オリジナルのポートフォリオ開発をサポートしてくれます。レベルの高いポートフォリオを提示できるため、有利に就職を進められます。
ポートフォリオ作成の流れは、以下とおりです。
- ①アイディア出し:アイディアの出し方をレクチャー形式で教えてくれます。
- ②企画:マーケティング観点で企画レビューが行われます。
- ③開発:現役エンジニアに相談しながら開発を進めます。
- ④リリース・サービス運用:リリース後、改善・運用を繰り返します。
このようにRUNTEQでは、アイディア出しの段階からポートフォリオ開発のサポートをしてくれます。さらにリリース後に改善・運用を繰り返すことで、よりブラッシュアップした就職に強いポートフォリオが完成します。
⑤キャリアアドバイザーによる就職サポート
RUNTEQに通うことで、キャリアアドバイザーによる就職サポートを受けられます。専属のキャリアトレーナーが一貫してサポートしてくれるため、IT業界未経験者人でも安心です。
就職のサポート内容は企業紹介のみに留まらず、自己分析や書類の添削、模擬面接までサポートしてくれます。
自己分析では、自己分析シートや専属のキャリアトレーナーとの面談を通して、どんなエンジニアになりたいか理解することができます。就職後のギャップを無くせるため、エンジニアとして働けるか不安な人でも安心です。
こういった自己分析や普段の様子を元に、一人ひとりに合った企業を紹介してくれます。業界の最新情報も教えてくれるため、一人で就職活動をするよりもより良い企業を見つけることが可能です。
RUNTEQのコースと料金
RUNTEQのコースは「Webマスターコース」のみとなっています。シンプルなコース体系で、迷う必要がありません。
Webマスターコース
WebマスターコースではWeb系開発に関する基礎から応用まで、実践に必要なスキルを一通り学べます。人気のプログラミング言語であるRuby/Ruby on Railsを中心に学習が進められます。Webマスターコースの学習時間は、約9ヶ月/1000時間です。
Webマスターコースの料金は、一括払いで「437,800円(税込み)」となっています。1000時間の学習コースのため、1時間当たりの料金は「約440円」です。リーズナブルな価格で学習できることが分かります。
また、RUNTEQでは分割払いができます。分割払いの料金は、以下のとおりです。
分割回数 | 初回支払額(税込み) | 2回目以降の支払額(税込み) |
24回 | 23,097円 | 21,000円 |
12回 | 39,648円 | 39,300円 |
10回 | 46,857円 | 46,600円 |
6回 | 75,874円 | 75,800円 |
3回 | 148,937円 | 148,700円 |
毎月の支払いは「21,000円(税込み)~」となっています。毎月の出費を抑えられるため、まとまったお金を用意するのが難しい人でもスクールに通えます。
RUNTEQの評判 <良い口コミ>
RUNTEQを実際に利用した受講生や卒業生から寄せられた、RUNTEQの良い口コミ・評判を紹介します。
モチベーションが維持しやすい環境だった
【30代男性】
講師にいつでも質問できたり受講生同士の交流会があったりと、モチベーションを維持しながら勉強できました。
口コミから、RUNTEQにはモチベーションを保てる環境が整っていることが分かります。
先述したとおり、RUNTEQでは現役エンジニアに対して質問をし放題です。疑問点をなくせるほか、実際の現場での質問の仕方や考え方も学べます。
また「定期勉強会」や「同期会」といったイベントが定期的に開催され、同期や現役エンジニアと交流ができます。学習を一緒に進める仲間ができるため、孤独に感じず学習モチベーションを保ちやすいです。
学習カリキュラムの質が高い
【20代女性】
学習カリキュラムの質がとにかく高かったです。
RUNTEQ独自のカリキュラムの質が高い、という口コミは多く見られました。
RUNTEQの学習カリキュラムは、1つのコースで入門から発展内容まで学習できるように設計されています。そのため卒業するころには、実際の現場でも一人で開発できるようなスキルが身に付くのです。
学習時間は1000時間/9ヶ月と長く、しっかりとスキルを定着させられます。このような高い水準のカリキュラムを「437,800円(税込み)※一括払いの場合」で受けられます。高いコストパフォーマンスも、RUNTEQの魅力です。
実践的なスキルが身についた
【20代男性】
ポートフォリオを作成していく中で、実践的なスキルがどんどんと身についていくのを実感できました。
卒業するころには、実践的なスキルが身に付くことが口コミから伺えます。
先述したように、RUNTEQではポートフォリオの作成支援も行ってくれます。ポートフォリオ作成は、案出し・企画段階から開発・運用まで一貫して行われます。実際の現場のシステム開発について一通り学ぶことができ、実践的なスキルを身に付けることができるのです。
ほかにも講師に現役エンジニアを採用しているため、授業で教わる内容も実務で役立つ実践的なものとなっています。「Webエンジニア就職のためのプログラミングスクール」を掲げるだけあって、利用者が卒業した後に現場で活躍できるように考えられていることが分かります。
RUNTEQの評判 <悪い口コミ>
RUNTEQを実際に利用した受講生や卒業生から寄せられた、RUNTEQの悪い口コミ・評判を紹介します。
基礎課題の難易度が高い
【30代女性】
レベルが高いように感じます。基礎課題であっても、正直、授業に付いていくのがやっとでした。
基礎課題が難しいとの口コミがありました。
RUNTEQのカリキュラムは、入門→基礎→応用→ポートフォリオ・発展と進んでいきます。基礎部分では、Ruby on Railsで一通りの機能開発を実践的な方法で作成できるようになることが、目標として設定されています。実践的な方法を用いるため、基礎と付いていますが内容は難しいようです。
しかしRUNTEQで実践ベースの学習をしておくことで、実際の業務で困ることを減らせるかもしれません。「エンジニアになる」という目標をもって、学習を続けることがポイントです。
自分で調べながら実装する必要がある
【30代男性】
自分で色々と調べながら実装していきました。そういうのが苦手な人には向いてないかもしれません。
自力で色々と調べて実装していた、との口コミがありました。
RUNTEQでは、わからないところを自分で調べながら進めていくタイプのカリキュラムが設定されています。そのため、基本的に自分で調べながら実装していくことが必要です。もちろん、自分で調べても分からないところや実装はできても理解できなかった部分については、講師に質問できます。
ITエンジニアになると、資料や構文を自分で調べなければならない場面が多くあります。そういったときに「調べ方が分からない」とならないように、実務を見据えて訓練しておくことがポイントです。
RUNTEQが向いている人
特徴や口コミ・評判から、RUNTEQに向いている人は以下のとおりです。
- 何事にも好奇心が持てる人
- 受講生同士で交流しながら学びたい
- 自社開発企業を目指している人
なぜ上記のような人がRUNTEQに向いているのか、理由を解説します。
何事にも好奇心が持てる人
RUNTEQでは、好奇心旺盛な人がより学習効果を得られるようなカリキュラムが組まれています。そのため、何事にも好奇心が持てる人におすすめです。
RUNTEQでは現役エンジニアの講師に質問し放題です。その中で、何事にも好奇心が持てる人であれば講師に対して様々な質問ができます。そして質問するたびに、エンジニアとしての知識やスキルが増えていくのです。
就職前に、現役エンジニアと交流を持てる機会は少ないです。RUNTEQでは現役エンジニアと濃いつながりを持てるため、そのチャンスを生かせるような人がRUNTEQに向いています。
受講生同士で交流しながら学びたい人
受講生同士の交流の場が豊富なため、エンジニア仲間とともに学びたい人にもおすすめです。
RUNTEQでは、受講生や現役エンジニアの卒業生と交流できるオンラインコミュニティやイベントが、定期開催されています。様々な人と交流できるため、学習モチベーションを保てるほか人脈作りも可能です。そのため「プログラミング学習の仲間を作りたい」や「卒業後のキャリアについて聞きたい」という人に向いています。
自社開発企業を目指している人
RUNTEQでは実践的なシステム開発の学習ができるため、自社開発企業を目指している人におすすめです。
ほかのプログラミングスクールでは、設計部分はテンプレート化されていて開発部分だけを行う場合も多いです。しかしRUNTEQではシステムの企画から開発、運用まで一貫して学習できます。システム開発の上流工程も学べるため、自社開発企業に就職しても戦力となることができるのです。
RUNTEQで転職はできる?
結論から言うと、RUNTEQに通うことでエンジニアに転職できる可能性は高いです。その理由は3つあります。
- Web系開発会社内定率98%
- 就活書類添削が無制限
- 現役エンジニアによる擬似面接サービス
それぞれの理由について、詳しく解説します。
Web系開発会社内定率98%
RUNTEQの公式サイトによると、RUNTEQの転職成功者の98%がWeb系開発企業に内定しています。IT企業のなかでも、特にWeb系の企業に転職しやすいことがわかりますね。そのためWebエンジニアを目指す人にと特にRUNTEQはおすすめです。
RUNTEQは未経験からWebエンジニア転職を目指すための、転職サポートを用意しています。受講開始から転職活動まで専属のキャリアトレーナーが一貫してサポートしてくれたり、RUNTEQのコミュニティで現役エンジニアからアドバイスをもらったり、サポート内容も様々です。そのためプログラミング未経験者であっても、Web系の企業を目指すことが可能です。
就活書類添削が無制限
就職活動に必須の書類を無制限で添削してくれる点も、RUNTEQの魅力の1つです。RUNTEQでは自己分析シートの記入や毎月の専属キャリアトレーナーとの面談を行うことで、受講生の強みを理解します。明確になった強みをもとに履歴書・職務経歴書などをブラッシュアップしていくため、就職活動でより企業にアピールできる書類作成が可能となるのです。
また9か月間学習をサポートしてくれるキャリアトレーナーが、1人1人に合わせて就職に関するアドバイスを行ってくれます。そのため数あるIT企業の中から、個人にあった就職先を選択することができます。
現役エンジニアによる擬似面接サービス
現役エンジニアによる模擬面接サービスは、RUNTEQならではの就職サポートです。技術面接の対策や志望度の高い企業を想定した模擬面接が行われるため、面接本番で最大限の力を発揮できそうですね。
模擬面接サービスほかに、24時間365日面接対策ができる動画ツールも利用できます。エンジニアとしての能力が身に付くだけでなく、就職活動における面接能力が身に付くこともRUNTEQに通うメリットです。
RUNTEQ利用の流れ
RUNTEQ利用の流れを、5つのステップにわけて紹介します。RUNTEQが気になる人はぜひ参考にしてみてください。
①無料キャリア相談会申し込み
まずはRUNTEQ公式サイトの無料キャリア相談会申し込みページから、無料キャリア相談会を申し込みます。
申し込みフォームに名前やメールアドレスといった必須項目を入力し、キャリア相談会を希望する日時を選択します。キャリア相談会の時間は9時~21時まで選択できるため、日中は仕事をしている人でも無理なく申し込み可能です。
②無料キャリア相談会に参加する
続いて無料キャリア相談会に参加します。相談会にあたって特に準備するものはありません。IT業界について詳しくない人やプログラミング未経験者でも、気兼ねなく参加可能です。
キャリア相談会ではRUNTEQに関する質問のほか、Webエンジニア転職に関する不安や悩みまで相談できます。RUNTEQに通う上で不安がないように、気になることは全部聞いておきましょう。
③プログラミングを学習する
RUNTEQへの入学を決めたら、プログラミングの学習をはじめます。RUNTEQではWeb系開発によく使われるRubyやRuby on Railsと言語を、基礎から応用まで網羅的に学べます。カリキュラムをこなすことで実践的なタスクができるようになるため、エンジニアとして就職した後に即戦力として活躍することが可能です。
プログラミング学習中は、現役のエンジニアや専属のキャリアトレーナーが学習を手厚くサポートしてくれます。プログラミング未経験の人でもプログラミングスキルを身に付けられるため、安心してください。
④ポートフォリオ作成支援を受ける
プログラミング能力が身に付いたら、ポートフォリオを作成します。ポートフォリオとは作品集を指し、転職活動において実績や能力を評価してもらうための重要な資料です。
RUNTEQではポートフォリオのアイディア出しからサービス運用までサポートしてくれるため、完全オリジナルなポートフォリオを作成できます。既存のサービスをトレースしたようなポートフォリオではないため、就職活動で企業にアイディア力や技術力をアピールできます。
⑤転職活動サポートを受ける
ポートフォリオが完成したら、いよいよWebエンジニア転職のサポートを受けます。
RUNTEQには、未経験からWebエンジニアを目指すために豊富な転職サポートが用意されています。専属のキャリアトレーナーによるアドバイスや現役エンジニアによる模擬面接など、転職サポートをうまく活用して自分にマッチした企業に就職してみてください。
RUNTEQに関するよくある質問
RUNTEQに関するよくある質問を3つ紹介します。
パソコンの指定はある?
RUNTEQでは受講にあたってMacを指定しています。理由はRuby on Railsを使用したWeb系企業のほとんどが、Macを使用しているためです。実際の現場で困らないように、学習中からMacに慣れるよう考えられていることがわかりますね。
しかし手持ちのパソコンがWindowsの人にとって、Mac指定は大きな負担となってしまいます。Macの購入に関して困っている人は、入学前にキャリア相談会で相談してみるとよいかもしれません。
働きながら受講できる?
社会人として働いている人でも、RUNTEQのコースを受講可能です。RUNTEQ公式サイトによると、働きながら学習する人とフルコミットで学習する人は半々の比率だそうです。多くの人が働きながら、RUNTEQでプログラミング学習していることがわかりますね。
例えば平日は終業後に2時間、土日は8時間~10時間ほど学習すると約9ヶ月の受講期間でコースを修了できます。自身の生活スタイルに合わせて、無理のない範囲で学習を進めていきましょう。
就職サポートの対象外となる条件はある?
2022年3月1日以降に入学した場合、就職サポートの対象外となる条件は以下の通りです。
- 卒業日から3ヶ月以内にポートフォリオを作り終えて就活に入ることができない人
- 就職面談を定期的に受けられない人
- 入学時点で就職の意思がない人
- 就活中に学習を継続できない人
- 卒業時点で35歳以上の人
- その他運営が適切でないと判断した場合はサポート対象外となる
就職サポートを希望する人は、上記の条件に当てはまらないように気を付けましょう。
まずはRUNTEQでカウンセリングや体験がおすすめ
RUNTEQはWebエンジニア就職のためのプログラミングスクールです。1000時間の実践的な独自のカリキュラムや充実の学習サポートで、卒業するころには実務レベルのスキルを手に入れられます。
また企画から開発、運用まで完全オリジナルのポートフォリオの制作支援や、キャリアアドバイザーによる就職サポートで、業界未経験者でも就職しやすい環境が整っています。
そんなRUNTEQは「無料キャリア相談会」を開催しています。RUNTEQに関する質問やWebエンジニアに転職する際の悩みなど、様々なことを質問できます。RUNTEQが気になった人は、ぜひ参加してみてください。
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