目次
- 1 おすすめプログラミングスクール比較ランキング
- 1.1 おすすめ1位:POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)
- 1.2 おすすめ2位:TechAcademy(テックアカデミー)
- 1.3 おすすめ3位:withcode
- 1.4 おすすめ4位:DMM WEBCAMP
- 1.5 おすすめ5位:GEEKJOB
- 1.6 おすすめ6位:RUNTEQ
- 1.7 おすすめ7位:侍エンジニア
- 1.8 おすすめ8位:iOSアカデミア
- 1.9 おすすめ9位:TECH CAMP(テックキャンプ)
- 1.10 おすすめ10位:tech boost(テックブースト)
- 1.11 おすすめ11位:Freeks(フリークス)
- 1.12 おすすめ12位:TECH I.S.(テックアイエス)
- 1.13 おすすめ13位:CodeCamp(コードキャンプ)
- 1.14 おすすめ14位:COACHTECH(コーチテック)
- 1.15 おすすめ15位:レバテックカレッジ(大学生・大学院生限定)
- 2 プログラミングスクールの比較ポイント
- 3 プログラミングスクールはどんな仕組み?
- 4 プログラミング学習がおすすめなワケ
- 5 通学とオンラインのメリット・デメリット
- 6 プログラミングスクールがおすすめな人
- 7 プログラミングスクール卒業後のキャリアと給料は?
- 8 プログラミングスクールで目指せるエンジニアの職種一覧
- 9 プログラミングスクールを選ぶときの注意点
- 10 プログラミングスクールは安い方がお得?
- 11 プログラミングスクールのよくある質問
経済産業省が、2030年までにIT人材は最高で71万人不足すると発表しました。
リスキリングという言葉が話題になる等、最近はエンジニアやプログラマーを目指す人が増えています。そして、エンジニアやプログラマーを目指す人の増加により、プログラミングスクールの数も充実しています。
一方で、「自分に合うプログラミングスクールがどこか分からない。」「どうやって比較したらいいか分からない。」「おすすめのプログラミングスクールを知りたい。」といった声も聞きます。
この記事は、そんな読者の皆さんの背中を後押しできる情報を網羅してみました。プログラミングスクールに通おうとしているみなさん向けに、以下をご紹介します。
・おすすめのプログラミングスクールの紹介
・さまざまな側面からみたプログラミングスクールの比較基準
・比較する時に便利な専門用語
2024年最新のおすすめプログラミングスクール15社を解説していきます。
おすすめプログラミングスクール比較ランキング
価格帯、言語、受講スタイル、転職支援、ポートフォリオ作成支援、受講期間、サポート時間について、この記事では15校について詳細にまとめてみました。
おすすめ1位:POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)
おすすめランキング第1位はPOTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)。
ポテパンキャンプでは、未経験からWeb系開発企業への内定を目指します。
カリキュラムはプログラミング未経験でも理解しやすいように、図解や動画を盛り込んだオリジナルを使用します。
さらに就職先は”ホワイト企業”が多数の、自社開発企業が多いと言われています。未経験から働きやすい職場を目指したい方におすすめのプログラミングスクールです。
価格帯(税込) | 440,000円 Railsキャリアコース:440,000円→160,000円(キャリアアップ支援適用後) Webサイト制作コース:無料 生成AI活用コース:無料 |
言語 | HTML・CSS・JavaScript・Ruby |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・経歴書の添削、オンライン面接対策、ポートフォリオの添削など |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | Railsキャリアコース:5ヶ月 Webサイト制作コース:目安学習時間54時間 生成AI活用コース:目安学習時間3時間 |
サポート時間 | 10~23時 |
良い点 | ・多数の自社開発企業と提携しているので、選考を有利に進められる。 ・仮に転職が決まらなかった場合、全額返金保証制度あり(30歳未満)。 ・約4,000件の過去の受講生の質問を参考に学べる |
注意すべき点 | 質問の回答に数時間かかることがある |
キャンペーン | 経済産業省のキャリアアップ支援で最大70%オフ |
POTEPAN CAMPの詳細はこちら
おすすめ2位:TechAcademy(テックアカデミー)
おすすめランキング第2位はTechAcademy(テックアカデミー)です。
テックアカデミーのメリットは、最適なコースが選べることと講師の質が高いことです。
コースについては業界最大級のコース数を取り扱っており、その数は単体のものだけで30種類ほど。
さらに1つのコースで複数の受講期間を展開しているので、どんなライフスタイルの人にも最適なコース選びが実現します。
そして講師のサポート内容には、週2回のメンタリングとチャットサポートがあります。
特にチャットサポートの返信時間は”1分”と驚く程の速さ。悩む時間が少なく済み、スピード感を持って学習を進められます。
価格帯(税込) | 53,900円~ AIコース・データサイエンスコース(8週間プラン):240,900円→87,600円(キャリアアップ支援適用後) LLMアプリ開発コース(8週間プラン):204,600円→74,700円(キャリアアップ支援適用後)など |
言語・スキル | フロントエンド・バックエンド・デザイン・AI・スマホアプリ・データサイエンティスト・Webマーケティングなど多数のスキル習得が可能 |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、副業支援など |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 2週間~ |
サポート時間 | コースによって15~23時or24時間以内での回答 |
良い点 | ・週2回のマンツーマンメンタリングで直接相談できる ・コースや受講期間をカスタムできる |
注意すべき点 | 幅広いコースがあるので、事前に内容を確認する必要あり。 (転職保証制度や教育訓練給付金制度、副業サポートなど) |
キャンペーン | 無料カウンセリング受講で、amazonギフト券500円分プレゼント(先着500名様) 経済産業省のキャリアアップ支援で最大70%56万円以上キャッシュバック |
TechAcademyの詳細はこちら
おすすめ3位:withcode
おすすめランキング第3位は、withcodeです。
withcodeはフリーランスや副業でプログラミングを学習したい方に適したスクールです。
withcodeは就職・転職サポートだけでなくフリーランスや副業の案件獲得のサポートも可能で、卒業テストの合格者は案件の紹介から納品までの徹底支援があります。
また教材の質も評価されており、アウトプットを重視した学習カリキュラムでプログラミングの挫折を防ぎます。そして返答の速い質問回答サポートやメンタリングなど、学習を正しく進めるためのサポートも充実しています。
価格帯(税込) | 基礎コース:99,800円~ 副業コース:299,800円~ フリーランスコース:449,800円~ |
言語 | JavaScript、PHPなどに加え、SEOやMEO、FigmaなどWeb制作に関わるスキルを一式習得可能 |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり(大手エージェント経由の転職サポート) |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 基礎コース:4週間、8週間 副業コース:12週間、16週間、20週間 フリーランスコース:16週間、20週間、24週間 |
サポート時間 | 13~21時(年中無休) |
良い点 | ・講師へチャットで質問ができる(30分以内に返信) ・フリーランス・副業案件サポート ・アウトプット重視のカリキュラム ・Web制作に関するスキルが広く学べる |
注意すべき点 | Webアプリやシステム開発のスキルは学べない |
キャンペーン | 毎月5名様限定モニター割引20%オフ(副業・フリーランスコース対象) |
おすすめ4位:DMM WEBCAMP
プログラミングスクールおすすめ4位に選んだのは、DMM WEBCAMPです。
DMM WEBCAMPには以下の3点で、未経験からエンジニア転職を目指す環境が整っています。
- 未経験者に最適な学習内容を盛り込んだカリキュラム
- キャリアサポートの手厚さ
- 転職保証制度(29歳以下)
初心者でもエンジニアになれるようサポートしていきます。
さらにDMM WEBCAMPでは大手企業をはじめ、多様な事業会社への紹介実績があります。これらはDMMグループの信頼の高さから繋がった求人です。
受講生のほとんどが未経験の中、転職成功率は98%と高水準となっています。
価格帯(税込) | エンジニア転職「短期集中コース」:690,800円 エンジニア転職「専門技術コース」:910,800円→270,800円(キャリアアップ支援適用後) エンジニア転職「就業両立コース」:889,350円→249,350円(キャリアアップ支援適用後) はじめてのプログラミングコース(4週間プラン):169,800円→61,746円(キャリアアップ支援適用後) など |
言語 | JavaScript,Rubyなど コースによって異なる |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり(全コース対象) ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、志望理由・ポートフォリオの添削、ビジネス研修サポート、その他面談サポート |
ポートフォリオ作成支援 | あり(全コース対象) |
受講期間 | 4週間~ |
サポート時間 | 24時間対応(時間帯によって返信が遅くなる可能性あり) |
良い点 | ・転職サポートの中にビジネス研修がある ・経済産業省のキャリアアップ支援事業で最大80%オフになるコースあり ・早く学び終えた方にお得な「未利用期間返金保証」あり(条件あり) |
注意すべき点 | ・転職保証制度があるが、短期集中コース・DMM WEBCAMP エンジニア転職が対象。その他細かい条件があるので注意 ・各コースに開始日があるので注意 |
キャンペーン | ・AdobeCreativeCloudコンプリートプランが2ヶ月無料(対象コースあり) ・2回目の受講は15%オフ(条件あり) ・お友達紹介した人された人それぞれAmazonギフト券10,000円プレゼント ・無料相談から1週間以内の決済完了で13コースのなかからお好きなカリキュラム1つプレゼント(コース毎に毎月先着10名まで ・経済産業省のキャリアアップ支援で最大80%オフ |
DMM WEBCAMP詳細はこちら
おすすめ5位:GEEKJOB
おすすめ5位に選んだのは、GEEKJOBです。最短1ヶ月で実践的に学べるGEEKJOBでは、転職までスピード感を持って進められるでしょう。
またGEEKJOBが人気の理由は、完全無料で学べるという点です。無料というと初歩的なものだけ学べて、後半は有料というものをイメージするかもしれませんが、GEEKJOBは異なります。就職先からGEEKJOBに成功報酬が支払われる仕組みで、完全無料を実現しています。
価格帯(税込) | スピード転職コース:無料 プログラミング教養コース:217,800円 プレミアム転職コース:437,800円 |
言語 | Java、Ruby、PHPなど |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり(プレミアム転職コース、スピード転職コースが対象) ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、志望理由・ポートフォリオの添削、その他面談サポート |
ポートフォリオ作成支援 | あり(プレミアム転職コース、スピード転職コースが対象) |
受講期間 | プログラミング教養コース:2ヶ月 プレミアム転職コース:3ヶ月 |
サポート時間 | 10~18時(日曜日・祝日を除く) |
良い点 | ・講師へチャットかビデオ通話で質問ができる ・学習目標を講師と決めることができる ・スケジュールに合わせて柔軟に勉強ができる ・学習する言語を選べる |
注意すべき点 | ・特にスピード転職コースは詳細が公開されていないため、実際にカウンセリングを受ける必要あり |
キャンペーン | 特になし |
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おすすめ6位:RUNTEQ
おすすめのプログラミングスクール第6位はRUNTEQです。
現場のノウハウを習得できるカリキュラムで、自走力のあるエンジニアを目指します。Rubyを中心に入門、基礎、応用と段階を踏んで学んでいきます。
RUNTEQは、ポートフォリオ制作に重きを置いています。
アイデアの出し方から指導した卒業生のポートフォリオは、他のプログラミングスクールのものとは違う個性的な内容ばかり。
独特のポートフォリオで面接で話題をさらいながら確かな技術力をアピールし、エンジニア転職成功へ繋げていきます。
価格帯(税込) | 550,000円→110,000円(キャリアアップ支援適用後) |
言語 | Ruby・JavaScript・Railsなど |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・職務経歴書の作成、面接対策、ポートフォリオの添削、オンライン面談など |
ポートフォリオ作成支援 | あり ※アイディア出しからER図、プログラミング面でのサポート |
受講期間 | 約5~9ヶ月 |
サポート時間 | 公式サイトに記載なし |
良い点 | ・中間試験・卒業制作があり、強制的に勉強する環境が整っている。 ・ポートフォリオ作成の手厚いサポートがある。 ・受講生同士のコミュニティがあり、モチベーションが保ちやすい |
注意すべき点 | ・ポートフォリオは本当に自分の力だけで作ったのか、面接官に疑われてしまう可能性がある。技術力をみられる面接で打撃が大きいかもしれない。 |
キャンペーン | はじめて入学申込した方へ現金30,000円キャッシュバック(11/30まで) |
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おすすめ7位:侍エンジニア
おすすめ第7位に選んだのは、侍エンジニアです。
侍エンジニアの最も大きな特徴は、マンツーマンレッスンを実施していること。受講生一人ひとりに合わせた学習が実現します。
専属講師とのマンツーマンレッスンは疑問解決と、モチベーション維持がしやすい環境です。
さらにカリキュラムは受講生と相談し、それぞれに合ったものを計画していきます。
「専属講師」「オリジナルカリキュラム」と共に、理想とするキャリアを目指せるでしょう。
加えてカリキュラム内でポートフォリオ制作を実施。専属講師と共に制作するので、クオリティの高いものに仕上げられます。
価格帯(税込) | 入学金:99,000円 66,000円~ |
言語 | オーダーメイド式。おそらく学習できない言語はない |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり(履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、キャリア面談など) |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 4~48週間 |
サポート時間 | 8~22時 |
良い点 | ・週1回60分のマンツーマンレッスンあり ・時間外の質問も条件によっては可能 ・フリーランス向けのコースがある ・経済産業省のキャリアアップ支援事業で最大80%オフ ・インフラ開発やツールの使い方講座もある(他のスクールには無い) |
注意すべき点 | ・授業料が比較的高額 ・コースによっては人数制限があるので、カウンセリングで確認すべき |
キャンペーン | ・経済産業省のキャリアアップ支援事業で最大80%オフ ・11/15までにカウンセリングを受けて2週間以内にご入会の方は、最大59,400円オフ |
おすすめ8位:iOSアカデミア
おすすめ第8位に選んだのは、iOSアカデミアです。iOSアカデミアはApple社のOSであるiOSのアプリケーション開発に特化したプログラミングスクールです。iOSは国内シェアが高く、iOSエンジニアは今後も需要が高い職種といえるでしょう。
iOSアカデミアの特徴は、キャリア目的に合わせてコースを選べることです。お試し学習・副業・エンジニア転職・フリーランスの4つのコースを展開しています。
さらにカリキュラム受講修了後に、チャットサポートが最大2ヶ月間延長できるシステムとなっています。受講期間が終わった際、いきなりひとりだと誰しも不安です。そんな場面で、いつでも講師に質問できる環境はとても安心できます。
iOSアカデミアはアプリ開発エンジニアを目指す方に、まず検討して欲しいプログラミングスクールです。
価格帯(税込) | お試し基礎学習:99,800円 スマホアプリ副業:349,800円 未経験エンジニア転職:499,800円 フリーランス独立:889,800円 |
言語・スキル | Swift |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 1~5ヶ月 |
サポート時間 | 公式サイトに掲載なし |
良い点 | ・アプリ公開まで経験できる ・チャットサポートの延長制度あり |
注意すべき点 | アプリ開発以外のコースがない |
キャンペーン | 特になし |
おすすめ9位:TECH CAMP(テックキャンプ)
おすすめのプログラミングスクール第9位はテックキャンプです。
テックキャンプは、未経験に特化したカリキュラムで、1年かけて作り上げた教育プログラムは、経験が浅くてもしっかりと技術が身に付けられる内容です。
カリキュラムではオリジナルアプリを開発し、リリースまで経験します。転職後にどの工程に配属されても問題ない様に、幅広い経験を積んでいきます。
転職を成功させた人は5,000名を超えると言われていて、実績あるプログラミングスクールといえるでしょう。
価格帯(税込) | エンジニア転職コース「短期集中スタイル」:657,800円→131,560円(キャリアアップ支援適用後) エンジニア転職コース「夜間・休日スタイル」:877,800円→237,800円(キャリアアップ支援適用後) |
言語 | Rubyなど |
受講スタイル | 教室(渋谷)、オンライン |
転職支援 | あり(エンジニア転職コースが対象) ※履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削などプログラミング教養コースに副業獲得カリキュラムあり |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 短期集中プラン:10週間 夜間・休日プラン:24週間 |
サポート時間 | 14~22時 |
良い点 | ・受講開始14日以内なら全額返金制度あり ・転職返金保証、教育訓練給付金の対象(条件あり) ・独自の学習スケジュールで、無理なく学習ができる |
注意すべき点 | ・いつでも始められるのではなく、開始時期が決まっている ・授業料が比較的高額 |
キャンペーン | 経済産業省のキャリアアップ支援で最大80%オフ |
TECH CAMPの詳細はこちら
おすすめ10位:tech boost(テックブースト)
おすすめ第10位に選んだのは、tech boost(テックブースト)です。
テックブーストは「キャリアサポート満足度の高いプログラミングスクール」3年連続No.1を獲得。
関連会社がエンジニア転職・独立を支援するサービスを実施していて、他のスクールにはない手厚い支援が魅力です。
またテックブーストのコースは、目的に応じてカスタマイズが可能。学習コースやメンタリングの回数、学習期間など細かく決めていきます。受講期間の延長も可能です。
受講生それぞれの目標が達成できるオリジナルコースを作りましょう。
価格帯(税込) | 入学金:126,500円~ 基本月額料金:32,780円 メンタリング月額:34,760円~ |
言語・スキル | Java,PHP,Ruby,JavaScriptなど |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、その他面談サポート |
ポートフォリオ作成支援 | あり(ブーストコースが対象) |
受講期間 | 3~12ヵ月 |
サポート時間 | 13~19時(年末年始を除く) |
良い点 | ・自分に合ったコースにカスタムできる ・フリーランスを目指せる濃いカリキュラム ・教育訓練給付金で最大70%給付金受給 |
注意すべき点 | 入学日は毎月5日・15日・25日です。入学日の10日前が申込期限 |
キャンペーン | 経済産業省のキャリアアップ支援で最大70%オフ |
おすすめ11位:Freeks(フリークス)
おすすめ第11位に選んだのは、Freeks(フリークス)です。フリークスは月額制のプログラミングスクールで、スキル習得や転職成功までそれぞれのペースで受講できます。短期集中で学べばコストを安く抑えられて、長期学習なら仕事と両立が可能です。
カリキュラムはテキスト形式でJavaやPHP、JavaScriptなど全てのカリキュラムが追加料金なしで学び放題となっています。目的に合わせて学習内容や学習期間を決められます。
そしてカリキュラム終了後には、実案件を紹介してくれます。未経験でも取り組み可能な副業の実案件に、1人で納品までできるように進めていきます。
フリークスを受講するメリットは、開発経験が積めることです。プログラミング知識を得るだけでなく設計やテスト、納品など開発の流れを経験できます。
他にも現役エンジニアが定期的に勉強会を実施します。転職後に自信を持って現場に出られる様に納得いくまで学習を続けましょう!
価格帯(税込) | 10,780円/月 ※入学金不要 |
言語・スキル | Java、PHP、JavaScript、Python |
受講スタイル | 教室(永田町)、オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など |
ポートフォリオ作成支援 | 公式サイトに掲載なし |
受講期間 | 1ヶ月~ |
サポート時間 | 公式サイトに掲載なし |
良い点 | ・サポートの手厚さでコースが選べる ・現役エンジニアが勉強会を開催 |
注意すべき点 | 公式サイトに書いていない情報があるので事前確認が必要 |
キャンペーン | 特になし |
おすすめ12位:TECH I.S.(テックアイエス)
おすすめ第12位に選んだのは、TECH I.S.(テックアイエス)です。テックアイエスは学習環境の充実と、丁寧な指導が評判です。
人気No.1の長期PROスキルコースは、ポートフォリオ制作・チーム開発のどちらも経験できます。ポートフォリオ制作の途中、分からない所があれば現役エンジニア講師が5分以内に返答します。質問の際、画面を共有しながら相談できるので、文章よりも理解が深まるでしょう。
またテックアイエスのチーム開発は、現場に近い経験ができ、モチベーションの維持が可能です。仲間と切磋琢磨しながら、転職後をイメージした演習を行います。
他のスクールよりも長期間のサポートで、一生モノのスキルを習得しましょう。
TECH I.S.公式サイト
価格帯(税込) | 長期PROスキルコース:686,400円→205,920円(キャリアアップ支援適用後) データサイエンティストコース:987,800円→427,800円(キャリアアップ支援適用後) 短期スキルコース:343,200円 副業コース:457,600円 |
言語・スキル | JavaScript、PHP、WordPress、Pythonなど |
受講スタイル | オンライン、教室(愛媛校・広島校・名古屋校・島根校) |
転職支援 | あり(短期スキルコースはなし) ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、その他面談サポート |
ポートフォリオ作成支援 | あり(長期PROスキルコース、データサイエンティストコースが対象) |
受講期間 | 3~12ヵ月※キャリアサポート込み |
サポート時間 | 公式サイトに記載なし |
良い点 | ・学習サポート、転職サポートが手厚い ・教室とオンラインが選べる ・教育訓練給付金の対象で受講料最大70%給付可能 |
注意すべき点 | ・受講期間が長いので予定を確保する必要がある ・料金は比較的高め |
キャンペーン | 経済産業省のキャリアアップ支援で最大70%オフ |
おすすめ13位:CodeCamp(コードキャンプ)
おすすめのプログラミングスクール第13位はCodeCamp(コードキャンプ)です。
受講生は50,000人を突破し、利用者満足度は97.4%と高水準。多くの受講生に指導したノウハウがあります。
利用者満足度が高いのは、「教育の品質の高さ」と「マンツーマンレッスン」が理由です。
コードキャンプの教育は300社以上の企業が研修で導入している点からも、質の高さがうかがえます。
指導は技術力の高い講師とマンツーマンレッスンを実施します。疑問点を速やかに解決できて、成長スピードが格段に早くなるでしょう。
価格帯(税込) | 入学金:33,000円 99,000円~ |
言語・スキル | JavaScript,PHP,Ruby,Python,AWSなど |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、その他面談サポート |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 2ヵ月~ |
サポート時間 | 7時~23時40分 |
良い点 | マンツーマンレッスンで質の高い授業が実現。 |
注意すべき点 | 料金設定は入学金や受講料などが細かく、事前に確認が必要。 |
キャンペーン | ・カウンセリング参加すると、受講料最大15%オフクーポンプレゼント ・LINEで無料個別相談すると受講料19%オフクーポンプレゼント |
CodeCamp詳細はこちら
おすすめ14位:COACHTECH(コーチテック)
おすすめのプログラミングスクール第14位は、COACHTECH(コーチテック)です。コーチテックではフリーランスエンジニアを目指すために、プログラミング技術・キャリアのサポートを提供します。
技術面では基礎学習、アウトプット、Webアプリ開発、案件開発と段階を踏み、学習を進めます。
コーチテックの強みは、未経験者が経験豊富なエンジニアと、実際の案件に取り組めることです。開発実績を形成できて、案件獲得・転職活動の良い評価につなげられます。
またキャリア面では、フリーランスのお金の知識やクラウドソーシングのプロフィール添削などを実施。転職希望者には転職サポートも提供しています。
フリーランスエンジニアレベルの高度なスキル習得を目指します。
価格帯(税込) | 429,000円~ |
言語・スキル | JavaScript、PHPなど |
受講スタイル | オンライン |
転職支援 | あり ※履歴書・経歴書の添削、面接対策、ポートフォリオの添削、その他面談サポート ・実案件の開発が経験できる(条件あり) |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 3ヶ月~ |
サポート時間 | 平日15~22時、土日10~22時 |
良い点 | ・実案件の開発経験ができる(条件あり) ・受講生同士のコミュニティが充実 |
注意すべき点 | 転職保証制度、教育訓練給付金の対象外 |
キャンペーン | 特になし |
おすすめ15位:レバテックカレッジ(大学生・大学院生限定)
おすすめのプログラミングスクール第15位はレバテックカレッジです。
レバテックカレッジは大学生・大学院生限定のプログラミングスクールで、就職活動まで支援してくれます。
受講料は入学金なしで月額29,800円と、プログラミングスクールの中では非常に安くなっています。これだけ安い理由は、優秀な学生を採用したい企業がスポンサー料を払っているから。
PHPを使ってWeb開発の一連の流れを経験。オリジナルアプリケーションを完成させていきます。
価格帯(税込) | 入学金なし。月額29,800円(3ヵ月で修了すると89,400円) |
言語・スキル | PHP、JavaScript、AWS |
受講スタイル | 通学(渋谷)、オンライン |
転職支援 | あり ※エントリーシートの添削、面接対策、ポートフォリオの添削、求人紹介など |
ポートフォリオ作成支援 | あり |
受講期間 | 3ヵ月 |
サポート時間 | 通学:平日は14~22時、土日祝は12~20時 オンライン:公式サイトに掲載なし |
良い点 | ・PHPが学べる(学べるスクールは案外少ない) ・受講料が安い |
注意すべき点 | 大学生・大学院生限定のスクール |
キャンペーン | なし |
プログラミングスクールの比較ポイント
ここではプログラミングスクールを選ぶポイントをお伝えします。今では、勉強できるプログラミングを無料で勉強できるサイトや書籍も多く存在します。
そんな中、なぜプログラミングスクールへ通うのでしょうか?
各ポイントについてみていきましょう。
比較ポイント①プログラミングスクールに通う目的
インターネットが一種のインフラになった現代では、プログラミングはさまざまな場面で活躍しています。アプリケーション制作、WEBサイト制作、システム開発などの仕事に就きたいのなら、プログラミングの習得は必須です。
プログラミングスクールに通う目的は主に3種類あります。
- IT業界への転職したい
- 教養としての勉強がしたい
- 副業やフリーランスで収入を得たい
目的を明確にしましょう。
プログラミングスクール選びにおいてもっとも重要なことは『自身の目的や目標に合うスキルを身につけられるか、否か』だからです。どんな職種に就きたいか、どんな業界へ入りたいかを考えてみましょう。
比較ポイント②受講スタイル・受講時間
プログラミングスクールは一概に、従来の通学型のみではありません。いろいろな生活スタイルに合わせた多種多様なプログラミングスクールがあります。
さまざまな側面からメリット・デメリットをみていきましょう。
オンライン型か通学型か
プログラミングスクールの受講スタイルは主に2種類あります。オンライン型と通学型です。講義を受講する時間は、オンライン型の場合は個人のペースで出来ます。通学型は時間割スケジュールによります。
オンライン型は24時間いつでもどこでも学習できます。動画での講義が多いためです。
通学型は、モチベーションの維持が比較的容易です。教室にいる仲間と切磋琢磨できるためです。
短期か長期か、夜間か
集中的に効率よく学ぶ短期か、じっくりしっかり学ぶ長期があります。また、昼間は働いて夜間に勉強したい夜間コースを設けているスクールもあります。ライフスタイルや目的に合わせて期間を選びましょう。
比較的難しいと言われている言語(JavaやC言語など)を勉強する場合や、集中的に勉強する時間が少ない方は長期がおすすめです。
逆に比較的習得が早い言語(HTMLやCSSなど)を学習する場合や、まるまる一日勉強できる時間がある方は短期集中型がおすすめです。
余裕を持ったスケジュールをおすすめします。急ぎすぎて、挫折したり習得できないのでは本末転倒になってしまいます。
転職・就職『支援』か、『保証か』
転職・就職支援の方はあくまでもサポートのみです。保証の方は、仮に転職が成功しなかった場合、料金が全額あるいは一部返金されます。ただし、受講条件や返金条件が厳しい側面が多いので条件はよく確認しましょう。
サポート内容については、どちらも同じプログラミングスクールが大半です。
比較ポイント③習得できる言語
習得できる言語には特に注意しましょう。しっかり、ご自身の目指す職種に対応した言語を学習できるスクールを選択してください。
例えば、WEBデザイナーやフロントエンドエンジニアをを目指す方がJavaを習得しても意味がありません。Javaはユーザーから見えない部分を作る言語です。
逆に、バックエンドエンジニアを目指す方がJavaScriptを学習しても、転職活動で行きづまります。JavaScriptは主にユーザーから見える部分を作る言語です。
比較ポイント④料金・給付金対象の有無
料金は1万円台から数百万円台までさまざまです。厚生労働省が指定する『専門実践教育訓練給付金制度』に認定されているプログラミングスクールもあります。条件を満たすと、最大56万円援助してもらえます。
料金はご自身の目的が達成するのに、妥当かどうかをきちんと見極めましょう。確実に転職をしたい方は、多少高くとも転職サポートがついている方が安心です。
教養として基礎を学びたい、まずは自身にあっているか確認したいという方には、比較的安い受講料の方がいい場合があります。
比較ポイント⑤就職・転職のサポート
IT業界へ就職・転職したい方には、転職サポートがあるプログラミングスクールを選びましょう。キャリアカウンセリング、履歴書や志望理由、面接の受け方などをサポートしてくれます。
入校前に、転職サポートについて以下のポイントを確認しましょう。
- サポートの内容
- サポート期間
- カウンセリング体制
- 転職成功率は何%か。内、第一希望の業界や企業へ入れた人はどの程度か
- 就職先は複数紹介してもらえるかどうか
特に志望理由の添削は必須と考えてください。
理由は、面接の際真っ先に聞かれる、もっとも企業側が重要視する項目だからです。適当で的外れな志望理由では、例え技術力があっても、希望する企業に入ることは難しくなってしまいます。
プログラミングスクールはどんな仕組み?
さて、おすすめのプログラミングスクールをランキング形式で紹介してきましたが、プログラミング言語とは?通学とオンラインってどっちがいいの?といった点もおさらいしていきましょう。
まだ詳しくないという方は、是非基礎知識としてご活用ください。
プログラミングスクールとは
プログラミングスクールとは、IT業界で必要な知識やプログラミング言語を勉強するスクールのことです。以下のようなことを勉強します。
・コンピュータやインターネットの仕組みや知識
・プログラミング言語
・ポートフォリオの作成
・転職・就職支援(サポートがあるスクールの場合)
代表的なプログラミング言語
代表的なプログラミング言語をご紹介する前に、いくつか用語の確認をしましょう。
プログラミングでよく使う用語例
・コンパイル
人間が読みやすく書いたコードを、CPUが読めるように翻訳すること
・コンパイル言語
コードをコンパイルする必要のある言語のこと
・スクリプト言語
コードをコンパイルする必要のない言語のこと
・プログラミング言語
コンピューターへ命令を行うための言語のこと。
・フロントサイド
WEBブラウザ側のことをいう。ウェブサイトの”直接ユーザーが見る側”を指す。
・サーバーサイド(バックエンド)
データベースやサーバー、各種機能など、ユーザーから見えない部分を指す。
html,css
htmlは、ホームページの画面の骨組みを作る言語です。言いかえるとhtmlはホームページのどこに(配置)何が(部品)あるのかを指定します。
cssはその配置された部品を、装飾する言語です。
JavaScript
JavaScriptとは、htmlとcssで作成したホームページへ動きをつけるためのスクリプト言語です。こちらのサイトのような”動き”を生み出すのがJavaScriptです。
htmlとcssはJavaScriptと合わせて、フロントサイドに必須の言語となります。WEB制作やWEBデザインをしたい方は必ず習得が必要になる言語です。
PHP
PHPはサーバーサイドのデータを利用したホームページ機能を開発できるスクリプト言語です。
例えば、ホームページの問合せ機能を作成できます。ホームページ画面から入力されるデータ(名前、メールアドレス、問合せ内容など)がPHPによってサーバーに保存され、機能として利用できます。
Python
Pyhtonは主に機械学習分野、特にディープラーニングで活躍するサーバーサイド言語です。とてもコードが書きやすく、初心者にもわかりやすいと定評があります。
Pythonはアメリカの電気工学技術の学会誌『IEEE Spectrum』に『2021年度、もっとも使用されている分野の多い言語』として評価されました。
今後もエンジニアの需要が増える可能性が十分ある、という証拠になります。
Ruby
Rubyは国産のスクリプト言語です。直感的な短いコードで動く、非常に使いやすく”美しい”プログラミング言語です。
例えば、他のプログラミング言語だと5行必要なコードを、Rubyなら1行で書けてしまいます。初心者が学びやすい言語といえます。
Java
Javaは、以下のような特徴のある人気のコンパイル言語です。裏方の仕組みを構築するのが得意です。
例えば、クレジットカードや銀行のシステムの構築に使用されています。その他の特徴をみてみましょう。
・求人数がもっとも多い
・安定性と拡張性が大きい(WEBサービス・アプリ、基幹システム、組み込みシステム、IoT開発など使う場面が多い)
・フリーランス案件には使用頻度が低い
業種によって、勉強しておくと良いプログラミング言語をまとめました。参考にしてください。
・WEB開発:HTML・CSS・JavaScript・PHPなど
・組込み・ソフトウェア開発:Java・C言語など
・スマホアプリ開発:Java・Swiftなど
・人工知能・AI:Python・Rなど
・ゲーム開発:Unity・C言語など
プログラミング学習がおすすめなワケ
プログラミングは、ITが普及している今注目されているスキルです。
プログラミング技術を身に付ければ仕事や生活、思考方法などに様々なメリットが働きます。
ここではプログラミング学習がおすすめなワケを、具体的に解説していきます。
IT人材の不足による需要
今後IT人材不足が深刻化していくとみられています。
経済産業省は、2030年には最大約79万人ものIT人材不足を予想しています。
この結果は、エンジニア需要が高まるチャンスと捉えられます。
たくさんのプログラミングスクールが開講しているのは、多くの優秀なエンジニアを輩出することが目的でしょう。
プログラミングの確かなスキルを持てば、この先仕事に困ることはありません。
就職・転職に有利
プログラミング技術を習得すると、エンジニア転職に有利に働きます。
現状、高いレベルの技術を持つ人材が不足しているからです。
プログラミングの無料教材で一定レベルまでは学べるので、基礎知識を持っている人は多いかもしれません。
その中でライバルよりも強固なスキルを身に付けておくと、市場価値の高い人材になれるでしょう。
年収アップが狙える
エンジニア転職をすると、年収を上げることも可能。
プログラミングの知識は、誰もが持っている訳ではない「専門的なスキル」です。
年収は技術力に比例してあがっていきます。
エンジニアとして既に活躍している人も、新しい技術を習得すれば年収アップを狙えます。
頑張り次第で可能性が広がる職業と言えます。
他にも習得したスキルは、副業に活かせます。
副業に人気のWeb制作の仕事は単価が高く、すぐに収入に反映するでしょう。
年収アップを視野に入れて、新しいスキルを習得してみてはいかがでしょうか。
思考能力が身に付く
プログラミング学習をすれば、「プログラミング的思考」が身に付きます。
プログラミング的思考とは、目標達成に向けて効率を重視して最適な解決策を考えることを指しています。
プログラミング学習の中で「この結果を最短で出すためには、どんな工程を踏むべきなのか」と考える作業です。
効率重視の考え方は、問題解決能力や創造力が身に付きます。
他の職業に就いた時にも役立つ思考方法でしょう。
時間や場所を選ばず働ける
エンジニアになれば、時間や場所を選ばずに働く道を目指せます。
パソコンが1台あればいつでも・どこでも仕事ができるからです。
リモートワークの会社に勤めれば、煩わしい通勤を避けられます。
また副業の場合も、自宅でコツコツと作業を続けられます。
プログラミングは、在宅ワークを目指す人におすすめのスキルです。
通学とオンラインのメリット・デメリット
通学型とオンライン型の学習方法があります。どちらもメリット・デメリットがあり、ご自身の環境と性格と照らしあわせてみてください。
通学型のメリット
・仲間が同じ空間にいるので、モチベーションを保ちやすい
・講師に直接質問できる
・半強制的に勉強に集中できる環境がある
通学型のデメリット
・日時が限定される
・ある程度時間の余裕が必要になる(自宅との往復の時間)
・授業料がオンライン型に比べて、高額になる傾向がある
・地方だと通学が難しい(大半のスクールは都市部にある)
通学型に向いている人の特徴
・モチベーションの維持が難しいな、と感じる人
・仲間と切磋琢磨しながら勉強したい人
オンライン型のメリット
・どこからでも、いつでも好きな時に勉強ができる
・通学の時間が必要ない
・服装に気をつかう必要がない
オンライン型のデメリット
・ある程度のスペックのインターネット環境が必要になる
・モチベーションの維持が難しい
・時間の管理が難しい
オンライン型に向いている人の特徴
・学習スケジュールを自分で管理できる人
・仕事や育児などで、勉強できる時間が限られている人
実際に、ご自宅でProgateやドット・インストール、Udemyなどのプログラミング学習サイトを利用してみましょう。
・集中できたか否か
・わからないところを自分で解決できたか
このような点を、オンライン型か通学型か選ぶ基準にしてみると良いでしょう。
プログラミングスクールがおすすめな人
ネット上の情報では「プログラミングは独学で十分」「プログラミングを独学すると挫折する」「プログラミングスクールはお金の無駄」など、さまざまな意見があります。
ここでは、独学が向いている人の判断基準をみていきましょう。
独学が向いている人
・作りたいものがある方。
例えば、具体的にこういうものが作りたい、というものがあるひとはモチベーションを保ちやすいです。
・時間に余裕のある方。
プログラミングの勉強は、どうしても時間がかかります。
・ご自身で調べて解決できる人。
たいがいのエラーやトラブルは、ネット上に解決策が書かれています。
プログラマーに向いている人の特徴
次に、プログラマーに向いている人の特徴をみていきましょう。あくまでも、特徴ですので当てはまらない=向いていない、という意味ではありませんので安心してください。
・もの作りが好き
プログラマーはコードを書いて、プログラムを構築する職人です。”作る”ということが好きな人でないと、長く続かない恐れがあります。
・集中力がある
コードを書き続けるには、長時間椅子に座っての集中力が欠かせません。
・好奇心がある
IT業界は常に進化しています。理想的なプログラマーは、そういった新しいことを柔軟に吸収していきます。
・倫理的思考力がある
プログラマーはエラーとの戦いです。エラーが生じた理由を順序立てて考えられると、対処が早いです。現場で重宝されるプログラマーになれます。
・ルールに従順
プログラミングはルールの塊です。感覚でプログラミングをしていると、エラーとの戦いに耐えられず、挫折しかねません。
・学習意欲が高い
IT業界は常に新しく物事が変化していきます。学習意欲が高いと、新しいことを素早く吸収し、評価の高いプログラマーになれます。
・調べることをためらわない
たいがいのエラーは、ネット上に答えが書かれています。調べて解決する力もプログラマーの能力のひとつです。
・効率化をめんどうくさがらない
プログラマーは納期との戦いです。コードをどれだけわかりやすく、短くかけるかで評価に差が出てきます。
プログラマーに向いていない人の特徴
次に、プログラマーに向いていない人の特徴をみていきましょう。
・パソコンが苦手な方。
パソコンの基本的な操作が出来ないと、プログラマーとして働くのは難しいです。しかし、学習の中でしっかり身につけることは十分可能です。各スクールにも、パソコン初心者向けの講座を用意している場合が大半です。
・英語が嫌いな方。
プログラミングは英語で記述していきます。英語を見るのも無理、という人には向いていないかもしれません。学習前から少しづつ慣れていくようにすると良いでしょう。
・論理的に考えられない方。
プログラムは原因と結果でできています。その理論的に考えるとすんなり答えが出るトラブルも、感情的な考え方で対応するといつまでも解決できません。
しかし、論理的思考は、学習の中でゆっくりでも身につけることが可能です。エラーを解決する場面に、何度も何度も対応すると自ずと身についてきます。
文系でもプログラマーになれる?
確かに、プログラマーは理系出身が多いです。しかし、企業によっては6割近くのプログラマーが文系出身という場合もあります。
問題なのは文系か、理系かではなくプログラマーになるという強い意志と勉強を継続していく能力です。
プログラミングスクール卒業後のキャリアと給料は?
プログラミングを習得した後、最初は企業でエンジニアとして経験を積むのが一般的です。
その後どのようなキャリアを積んでいくのか、想像しづらいのではないでしょうか。
ここではプログラミングスクール卒業後のキャリアについて見ていきましょう。
卒業後のキャリアパス
エンジニアが目指せるキャリアは、大きく分けると次の4つです。
- ゼネラリスト
- スペシャリスト
- マネージャー
- フリーランス
一つずつ内容を見ていきましょう。
ゼネラリスト
ゼネラリストとは広範囲の知識・経験を持っている人を指しています。全体を見渡し、臨機応変に対応する能力を持っています。
ゼネラリストに求められる能力は、コミュニケーション能力や広い視野。
組織をまとめる力や人を取り込む力があるため、エンジニアをまとめる役職が向いています。
職種は、様々な工程を統括するPL(プロジェクトリーダー)に適しています。
スペシャリスト
ゼネラリストと対比される機会が多いのが、スペシャリストです。
スペシャリストとは、特定の分野に精通している専門家を指しています。
ある分野に特化して着実に実績を重ねていく、エンジニアのプロフェッショナルをイメージして下さい。
実装を担当する以外に、チームの責任者を担うこともあります。
総括すると、開発業務全体をまとめるプロの立場です。
職種は、エンジニアチームのリーダーであるテックリードや、技術部門のトップであるCTO(最高技術責任者)のポジションを目指します。
マネージャー
マネージャーの役職には PM(プロジェクトマネージャー)と、EM(エンジニアリングマネージャー)があります。
PMはプロジェクト全体を統括する立場として、予算やスケジュール管理などを実施します。
一般的にゼネラリストのPL(プロジェクトリーダー)を経験した後のキャリアパスです。
PL同様、コミュニケーション能力や視野の広さが求められます。
EMは責任者の一人として、技術面でプロジェクトをまとめます。
プロジェクトの技術面での判断や、開発メンバーのスキル向上などを実施します。
フリーランス
フリーランスは、会社に所属せず個人で仕事を受けていきます。
仕事の自由度が高く、働く時間を調整したり仕事を選べたりするので、多くの人が理想とする働き方が出来るイメージでしょう。
ただしフリーランスになっても、すぐに安定して仕事を獲得できるとは限りません。
高い技術と営業力などがないと、活躍するのは難しいでしょう。
他にもスケジュール管理や、トラブル解決など面倒な事も全て自己解決しなければなりません。
向き・不向きもあるので、独立するかどうか慎重に考えるべきです。
卒業の給料相場
プログラミングスクールの受講を検討するなら、転職後のお金の面も把握しておきたいところ。
ここではエンジニアの年収やプログラミング言語の相場について解説していきます。
年代別相場
20〜50代のエンジニアの平均年収は、次の通りです。
年代 | 平均年収 |
20代 | 413万円 |
30代 | 526万円 |
40代 | 646万円 |
50代 | 754万円 |
出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」平成28年6月
上記の表を見ると、若い頃から着実に経験を積んでいれば、年収アップが期待できると推測できます。
エンジニアの年収は経験年数やスキルが重要なため、年齢を重ねていれば高年収が得られる訳ではないということ。
30〜40代でエンジニア転職をした人は、若い人に遅れを取らないように食らいついていく必要がありそうです。
相場が高いプログラミング言語
多様なプログラミング言語がある中で、どれを学ぶのか決まらない人もいるはず。
「相場が高いプログラミング言語」が分かったら、学習する言語の参考になるのではないでしょうか。
TECH Streetの調査による「ITエンジニアが学びたいプログラミング言語」が紹介されていたので、平均年収と照らし合わせながら解説していきます。
初心者にもおすすめのプログラミング言語で、学習していけば重宝される人材になれると推測できます。
順位 | 言語 | 割合 | 平均年収 |
1位 | Python | 32.78% | 590万円 |
2位 | Java | 9.8% | 573万円 |
3位 | JavaScript | 5.9% | 561万円 |
4位 | C | 5.7% | 601万円 |
5位 | VC・VC++ | 5.4% | 630万円 |
出典:ITエンジニアが学びたい(強化したい)プログラミング言語|TECH Street
上記のプログラミング言語は汎用性の高さ、市場の伸びしろがあり、色々な場所で需要があると推測できます。
圧倒的割合で1位のPythonは、AIやデータサイエンスの分野で使われるプログラミング言語です。
需要が高い分野で利用できるので、将来性の高さが期待できます。
2位のJavaは汎用性が高く求人数も多いため、習得すれば転職しやすいと言えます。
大規模なシステム開発や、Androidアプリ開発に利用されています。
3位のJavaScriptは多くのエンジニアが習得している、人気のプログラミング言語です。
学習難易度が低いため、未経験から学ぶのに適しています。
Webサイト上で動きをつけたり、ゲームやアプリを作ったりすることができます。
これらの情報を参考に学習する言語を考えてみて下さいね。
プログラミングスクールで目指せるエンジニアの職種一覧
一口にエンジニアと言っても、たくさんの職種が存在します。
プログラミングスクールで目指せるおすすめのエンジニアの職種を3種類取り上げて、表にまとめました。
エンジニア職種 | 習熟レベル | |
システム開発系 | システムエンジニア、社内SE ブリッジSEなど |
高 |
WEB系 | フロントエンドエンジニア、WEBデザイナー バックエンドエンジニアなど |
高 |
通信インフラ系 | ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア クラウドエンジニアなど |
低 |
職種によって、習得すべき技術の濃さ・難易度が異なります。
例えばネットワークエンジニアは基本的にはコーディングを行わないため、初心者でも転職がしやすいと言われています。
エンジニアの職種の特徴
エンジニアの職種の中から、プログラミングスクールから目指せる次の3つの職種を簡単に紹介していきます。
- システムエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
システムエンジニア
システムエンジニアは顧客の要求から、最適な仕組みを設計から作っていきます。
業務を遂行するためには、技術的な専門性が備わっていることが大前提。
習得したいプログラミング言語はC言語やJava、JavaScriptなど幅広くあります。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、Webブラウザ側(見える部分)を作っていきます。
Webデザイナーのデザインを基に、JavaScriptとReact、Vue.jsなどのフレームワークを使い実装していきます。
企業によって業務範囲は異なりますが、デザインの知識があると重宝されるでしょう。
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアは、Webサイトのサーバー側の処理のコーディングを行ないます。
場合によっては、サーバー側の要件定義や設計なども担います。
JavaやPython、Ruby、PHPなどのプログラミング言語を使用します。
エンジニアの職種のメリット
エンジニアにはたくさんの職種がありますが、共通するメリットが存在します。
ここでは主なメリットを4つピックアップして、紹介していきます。
仕事の選択肢が多い
エンジニアのスキルを身に付けると、様々な道からキャリアを選べます。
以下のような魅力的な仕事を選択することもできます。
- 高待遇の企業へ転職
- クラウドソーシングを使った副業
- 自由度の高いフリーランス
- スキルを別分野で活かした起業
IT人材が不足している昨今、高い技術があれば仕事に困る事はないでしょう。
加えて汎用性の高いプログラミング言語を学べば、さらに可能性が広がります。
収入源を増やしやすい
エンジニアは収入源を増やしやすい職業です。
理由は、技術力を活かした副業がはじめやすいから。
副業は収入を増やしたい人はもちろん技術を高めたい人にもおすすめで、本業に絞って働くよりもスキルアップのスピードが速くなります。
収入やスキルアップスピードに満足している人は十分ですが、上昇志向のある人は検討する価値がありそうです。
働き方が選べる場合が多い
エンジニアになれば、リモートワークを選択できる場合があります。
エンジニアはパソコンさえあれば、働けるイメージがあるのではないでしょうか。
フリーランスはもちろんですが、IT企業に勤めている人の中にも自宅やカフェで仕事をしている人がいます。
とは言え初心者からすぐにリモートワークを推奨していない会社もあり、まずは会社で上司・先輩に直接指導してもらうのが先だと思います。
IT企業では、他にも以下の福利厚生を取り入れている企業があります。
- フレックスタイム
- ワークライフバランス
- クールビズ
環境が整っていて、働きやすい職場が多くなっています。
起業や独立がしやすい
エンジニアは、起業や独立がしやすい職業です。
スキルがあれば会社に属さなくても仕事ができる、自由度の高い職業と言えます。
昨今クラウドソーシングサイトが普及し、個人でも仕事が取りやすくなっているのが一つの要因です。
とは言え、個人で安定した収入を得ていくのは簡単ではありません。
全ての責任が自分にかかってくるので、会社員以上に学習継続は欠かせません。
独立のメリット・デメリットを把握し、検討していきましょう。
エンジニアの職種のデメリット
エンジニアを目指すなら、メリットだけでなくデメリットをしっかりと確認する必要があります。
デメリットを事前に把握しておき、転職後のギャップを軽減させましょう。
スキルを磨く必要がある
エンジニアは新しい技術を追い求め、学習を続けなければなりません。
新しい情報を取り入れなければ、第一線で生き残るのは難しいでしょう。
上昇志向がなかったり、学習を続けるのが苦手だったりするとエンジニアを続けるのが苦しいと思います。
納期や業務量を管理する必要がある
エンジニアの仕事はお客様からの依頼の仕事が多く、常に納期を意識しなければなりません。
最初は余裕を持ったスケジュールであっても、開発中にトラブルが発生することもしばしば。
締め切りに追われることが多くなります。
納期までの納品は必須で、常に業務を管理しなければなりません。
デスクワークで身体に負担がかかる
エンジニアの仕事は常にパソコンに向かう作業なので、思っている以上に体に負担がかかります。
姿勢の悪さや同じ姿勢を取っていることが原因で、背中や腰、首などに大きな負荷がかかります。
他にも腕や目にも大きくダメージが加わるので、最初は仕事を続けるのが辛い可能性があります。
マメにストレッチをして体の負荷を軽減させたり、目を守るメガネや目薬を活用したりして工夫していきましょう。
プログラミングスクールを選ぶときの注意点
自分の学びたい言語はあるか
もう一度、業種によって、勉強しておくと良いプログラミング言語をみてみましょう。
・WEB開発:HTML・CSS・JavaScript・PHPなど
・組込み・ソフトウェア開発:Java・C言語など
・スマホアプリ開発:Java・Swiftなど
・人工知能・AI:Python・Rなど
・ゲーム開発:Unity・C言語など
例えば、スマホアプリの開発がしたいのならJavaやSwiftを選びましょう。間違ってもHTMLやCSSを選んではいけません。事前に、しっかり学びたい言語がカリキュラムにあるか確認しましょう。
予算内で受講可能か
カリキュラムによって、金額はバラバラです。できるなら、受講する前に見積書を作ってもらいましょう。
クレジットカードの場合は、分割払いやローンの手数料が高くなる傾向にあります。利用する場合は、シュミレーションを行いしっかり事前に確認をしましょう。
期間や時間が無理なく受講できるか
プログラミング学習は挫折しやすいというのは、ちまたでよく聞くことです。カリキュラムを効率よくしっかり身につけるには、余裕のあるスケジュールでのぞむことが重要です。
カリキュラムが事前に確認できる場合があります。ご自身のライフスタイルの勉強できる時間と、受講期間を照らし合わせてみるといいですね。
また、無理は禁物です。特に社会人の仕事がスケジュール通りにいかないことは、よくあります。イレギュラーにも備えた計画を立てましょう。
無料体験・カウンセリングはあるか
「予想していたのと違った」「条件があることを知らなかった」などはよくあることです。事前に気になることや相談したいことをリスト化して、相談を受けましょう。
キャリアサポートはマッチしているか
キャリアサポートがどのようなことをしてくれるのか、事前に確認を行いましょう。
・職務経歴書・履歴書の添削はあるか
・志望理由の添削はあるか
・面接対策はあるか
・業界に精通しているカランセラーを揃えているか
プログラミングスクールは安い方がお得?
スクールの受講料は非常に幅がありますね。それこそ数万円から百万円以上するスクールもあります。
ここで気になるのは「どうせ教わることは同じなんだし、安い方がお得では?」という疑問です。確かに、プログラミングの中身自体は全世界共通です。
ここでは、受講料の金額について気になる判断基準をみていきましょう。
MUSTとWANTの項目で安さを比較する
ご自身にとって重要な条件をリストアップし、順位付けしてみましょう。
1.この時間帯は質問できる
2.この言語は必ず学びたい
3.仲間と一緒に学びたい
4.校舎に通えるスタイルがいい
5.予算は○○円以内
など
この後、各スクールの特色と照らし合わせて判断するのがおすすめです。
とはいえ予算内かは要チェック!
予算は重要です。予算を超えてしまうために、アルバイトをしながら学習をすることになっては本末転倒です。
ご自身にとって、Mustな項目を最優先にして適切なスクールを選びましょう。
確かに数十万円以上の高額な受講料です。しかし、プログラマーになってしまえばすぐに元は取れます。
例えば、DMMWEBCAMPのエンジニア転職・専門技術コース
を卒業した方は、96万円の平均年収がアップしています。[参考4]
どうしても予算を超えてしまう場合、ローンやクレジットカードの分割払いを増やすことも考えてみてください。
プログラミングスクールのよくある質問
最後に、プログラミングスクールを選ぶにあたっての「よくある質問」をまとめました。
真剣にプログラマーを目指すほど、気になることは多いですね。見ていきましょう。
プログラミングスクールは時間とお金の無駄?
プログラミングスクールへ通って、時間とお金を無駄にする人たちの特徴があります。
1.受身な人
自分から積極的に質問しない、スクールの内容以外を勉強しようとしない人です。
2.リサーチをしない人
自分が築きたいキャリアにあっていない言語や、スクールをなんとなくで選んでしまう人が当てはまります。
3.計画性が甘い
無理なスケジュールを組んでしまう、明確な目標がなく挫折してしまう人です。
スクールは使い方次第なのです。
仕事との両立は可能?
結論からいうと、十分可能です。
現代は、プログラミングを仕事と両立しながら学べる環境が整っています。夕方以降や土日開講のスクール、深夜近くまで講師に質問できるオンラインスクールなど、選択肢は多くあります。
時間をお金(受講料)で買う、という考え方があります。なぜなら、社会人は時間の制約が大きいからです。
社会人が独学でやろうとすると、どうしても挫折しがちです。挫折して時間を無駄にしてしまうのなら、スクールへ通い確実にプログラミングを身につける方が得策ではないでしょうか。そのための環境は十分すぎるほど用意されています。
独学で学ぶのと比較したメリットは?
スクールに通うか、独学で学ぶか。これはプログラマーを目指す方がまず悩む場面だと思います。ここでは、スクールに通うメリットをお伝えします。
・仲間と一緒に学ぶのでモチベーションが保ちやすい
・用意されたカリキュラムを学ぶため、効率よく学習できる
・ポートフォリオ制作のアイディアを出すため、サポートがある
・正しく学ぶことで理論的思考が磨ける
・手厚い転職サポートがある
・バグやわからないことがあった時、比較的短時間で専門家に質問できる
もちろん、オンライン勉強会に参加する、IT専門の講師を探す、ポートフォリオを自分で作る、転職サイトに登録するといったことをご自身で補完することはできます。
しかし、非常に時間がかかりますし質の問題も無視できません。
おすすめのプログラミング言語は?
これはご自身の進みたいキャリアによります。
Webデザイナー(フロントサイドエンジニア)になりたい方は、HTML・CSS・JavaScriptは必須となります。また、より効率よくCSSを書くために、Sassもおすすめです。
バックエンドエンジニアを目指すのであれば、JavaかPythonがおすすめです。
Pythonはアメリカの電気工学技術の学会誌『IEEE Spectrum』『2021年度、もっとも使用されている分野の多い言語』として評価され、今後もエンジニアの需要が増える可能性があります。
Javaは求人数が全言語中もっとも多いです。安定性と拡張性が大きいためですね。
プログラミング未経験でも大丈夫?
大丈夫です。大半のプログラミングスクールは未経験の方を対象に、カリキュラムを組んでいます。
しかし、パソコンを一切触ったことがない、タイピングが驚異的に遅い、言語に全く触れたことがない。といった状況では、カリキュラムをこなす時間が足りない可能性はゼロではありません。
スクールによっては、パソコン初心者向けの事前講座を用意しているところもありますよ。また、カリキュラムが始まる前にProgateやドット・インストール、書籍や動画で勉強しておくことも大切です。