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プログラミング言語「Go」とは?特徴と習得のメリット・デメリットを解説

最終更新日 : 2022.08.12

近年話題のプログラミング言語「Go」とは、いったいどのような言語なのでしょうか。
需要が高まりつつある言語なだけに、特徴をおさえて習得を検討したいものです。
ここでは、Goの特徴やGoでできること、習得のメリット・デメリットまでご紹介します。

プログラミング言語「Go」の特徴


「Go」とは、どのようなプログラミング言語なのでしょうか。
Goには主に、次のような特徴があります。

  • シンプルで初心者向き
  • 処理速度が速い
  • 標準装備ツールの充実

それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。

シンプルで初心者向けの言語

「Go」の特徴は、なんといってもその記述のシンプルさにあります。
プログラミング言語として最小限の機能に絞られているため、非常にシンプルな構造になっており、コードの読み書きがしやすいのが特徴です。

そのため、プログラミング初心者であっても比較的習得しやすい言語と言われています。

処理速度が速い

「Go」は、C言語やJavaと同じく「コンパイラ言語」に属します。
「コンパイラ言語」は、記述されたコードを一括して機械語に翻訳してから実行するタイプの言語のことで、実行時に翻訳が必要な「インタープリタ言語」よりも処理が速いという特徴があります。

シンプルな構造と、並行処理(二つの機能を同時に動かすこと)が得意な点も、Goの処理速度の速さにつながっています。

標準装備のツールが充実

「Go」はGoogle公式が提供している制作ツールのパッケージが充実しています。
たとえば、「Go mobile」は、Goを用いてモバイルアプリの実装ができるツールです。

標準装備のツールが充実しているため、サードパーティのライブラリに頼らずとも開発できることも、Goの特徴です。

プログラミング言語「Go」でできること


それでは、「Go」では一体どのようなことができるのでしょうか。
Goは主に、次のような場面で使用されています。

  • Webサービス・サーバー構築
  • スマホアプリ開発
  • コマンドラインインターフェースの開発

それぞれについて、詳しく解説していきます。

Webサービスやサーバーの構築

「Go」は、Webサービスやサーバー構築に非常に相性がいい言語です。
Googleが開発した言語であることから、Googleの各種サービスと相性が良く、処理速度が速いため、大量の通信を処理するサーバー構築に向いています。

有名なところでは、YoutubeのサーバーもGoを使って構築されています。
サービスからサーバーまで、一貫して一つの言語で構築できるため、作業効率が高いというメリットもあります。

スマホアプリ開発

「Go」では、Webアプリだけでなくスマホアプリ開発もできます。
「Go mobile」や「Go Cloud」といったパッケージを利用することで、書き方を変えずともスマホアプリを開発することができます。

AndroidにもiOSにも対応可能なのも、Goでスマホアプリ開発を行うメリットでしょう。

コマンドラインインターフェースの開発

コマンドラインインターフェースとは、キーボードによる文字入力のみでコンピューターやプログラムとのやり取りを行う際のインターフェースです。
GoはOSやバージョン、プラットフォームの違いを意識せずに開発できる言語のため、コマンドラインインターフェースで動作するアプリ開発にも向いています。

プログラミング言語「Go」習得のメリット・デメリット


それではここで、Go習得のメリットとデメリットを整理します。

「Go」習得のメリット

「Go」の習得には、次のようなメリットがあります。

  • 並行処理
  • メモリの安全度の高さ

並行処理ができる

並行処理とは、コンピュータのCPUに複数の動作を同時に処理させることです。
CPUをより効率よく使用できるため、負担をかけずに高速な処理が可能となります。

並行処理には本来、データの不整合を伴うリスクがありますが、Goはエラーチェックにも長けているため、そのリスクを軽減することができます。
主にWebの現場で長らく使われてきたPHPが並行処理を苦手とする言語であるため、GoはPHPに代わる言語としても期待されているのです。

メモリの安全度が高い

「Go」は、安全性にも配慮された言語です。
記述なシンプルなため、複数人が開発に関わってもミスが起こりにくいというだけでなく、メモリの安全性にも配慮されています。

例えば、C言語の機能である「ポインタ演算」には、意図しない演算結果をメモリに格納してしまう、というリスクがあります。
そもそもポインタ演算がないGoは、メモリに関するリスクが低減されており、安全性の高い言語と言えるでしょう。

「Go」習得のデメリット

便利で学習しやすく安全、と多くのメリットを持つ「Go」ですが、デメリットや欠点もあります。
Goには、次のようなデメリットがあります。

  • 情報が少ない
  • Genericsがない

新しい言語で情報量が少ない

Goは比較的新しい言語であるため、まだ情報が少ないというデメリットがあります。
2009年に公開されたGoは、まだプログラミング言語としての歴史が浅く、書籍やネット上での情報が限られています。
これからGoの勉強を始める方にとっては、大きなデメリットかもしれません。
習得を考えている方は、独学よりもプログラミングスクールの利用を検討すると良いでしょう。

Genericsがない

プログラミングにおいては通常、Integer型には整数だけ、String型には文字列だけ、といった具合に、データの型によって格納可能なデータは制限されます。
主にJavaなどで採用されているGenericsとは、データの様々な型に依存しないプログラミングを実現する機能で、より汎用的な記述が可能となります。

GoはこのGenericsを採用していません。
Goはシンプルに最小限の機能を実現することを重視しているため、Genericsのような特殊な機能が不足しがち、というデメリットがあります。

プログラミング言語「Go」は将来性のある言語!学ぶなら今がチャンス


「Go」は、記述がシンプルで初心者でも学習しやすく、処理が速いことなどから、様々な場面で利用されています。
比較的新しい言語ではありますが、近年では急激に需要が高まりつつある言語の1つであるため、習得の検討をおすすめします。
習得のための情報量が少ない、というデメリットもありますが、最近では学習カリキュラムに組み込んでいるプログラミングスクールも増えつつあります。

最適なプログラミングスクール選びには、次の記事を参考にしてみてください。

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