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プログラミングを独学で始めてみたいけど、どこから手をつけてよいかわからない・・・。
必要なものは何があるだろう、プログラミング以外にも必要になる知識はあるのかなど、様々な疑問が湧いてくるでしょう。
独学でプログラミングを学ぼうにも疑問が多すぎて、一歩が踏み出せない方も実は多いのではないでしょうか。
今回はそんな悩みを解決すべく、独学でプログラミングを始めるために必要なものを4つ紹介します。
プログラミングの独学で必要なもの4選
プログラミングの独学に欠かせないものは以下の4つになります。
- PC
- インターネット環境
- エディタ
- IDE(総合開発環境)
PC
プログラムはPC上で製造・動作させるので、PCは欠かせないアイテムです。
PCにはノートPCかデスクトップPCの2種類がありますが、どちらでも問題ありません。
以下にMac、Windowsそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
Mac |
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Windows |
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OSについては、iOSアプリを開発したい際に、同じApple製品であるMacの方がプログラミングの学習には何かと便利です。
また、OSのアップデートも無料で実施できるのは魅力の1つです。
しかし、Macの価格が高い部分はデメリットになります。
Windowsは、コスト面ではMacよりもリーズナブルに購入ができる点はメリットです。
Mac専用以外の多くのソフトウェアに対応しています。
セキュリティー面では大きな差はありませんが、Windowsは、セキュリティを維持するためのOSのアップデートが有料になっています。
セキュリティの更新が有料になっている点はMacと比べてデメリットといえるでしょう。
PCのスペックは、現在はIntel製Core i9、AMD製Ryzen 9が最新です。
ストレスなくプログラミングの独学をしたいのであれば、以下の2点を念頭に準備をしましょう。
- CPU :Intel製ならCore i5以上・AMD製ならRyzen 5以上
- メモリ:8GB以上
※2024年10月時点の情報です。
上記のスペックはあくまで目安ですので、作業に内容に合わせて選んだ方がよいでしょう。
条件を満たさないPCでも、プログラミングは十分に可能です。
インターネット環境
独学でプログラミングを学ぶには、ネットの情報は欠かせないのでインターネットは必須です。
自宅外での学習を検討しているのであれば、ポケットWi-Fiもあった方がよいでしょう。
エディタ
エディタはプログラムのコードを書くためのソフトになります。
メモ帳などのエディタはありますが、プログラミング専用のエディタを使った方がよいでしょう。
プログラミング専用のエディタは、スペルミスの指摘や入力候補の自動表示など、便利な機能が数多く搭載されています。
Visual Studio CodeやAtom、Emacsやサクラエディタがおすすめのエディタです。
IDE(総合開発環境)
IDEとは作成したプログラムのコードを動作させるためのソフトです。
作成したコードに間違いがないかのチェックやプログラムを実際に動かすことができます。
JavaScriptやHTML、CSS、PythonがおすすめのIDEです。
プログラミングの独学で必要な知識やスキル
プログラミングを独学するうえで、必要になる知識やスキルは以下の5つになります。
- サーバー
- データベース
- フレームワーク
- バージョン管理
- コマンド
サーバー
サーバーとは、データの送受信やサービスの提供をおこなうコンピューターです。
例えば、私たちが目にしているWebサイトも、Webサーバーからデータを提供される形で閲覧しています。
サーバーには多くの種類があり、プログラムとサーバーは切っても切れない関係性にあります。
プログラミングの学習とあわせて、徐々にサーバー側の学習も進めましょう。
サーバー自体は自身で構築する方法やレンタルサーバーなど、いろいろな選択肢があります。
データベース
データベースは購入履歴やメール、画像などのデータを保存するための”器”です。
器がなければ、水が貯められないようにデータベースがなければ、大量のデータ保存はできません。
昨今のプログラム・アプリはデータを扱うことがほとんどのため、データベースに関する知識・スキルは欠かせません。
フレームワーク
フレームワークはプログラム開発の助けとなる枠組みです。
プログラミングの学習を始めたばかりの時点では、自身の手で一からプログラム開発をするのも上達に向けたひとつのアプローチです。
しかし、ある程度の基礎が固まった段階から、プログラミング言語にあったフレームワークの勉強も始めましょう。
効率的な開発・高度な開発には必ずフレームワークが必要になります。
バージョン管理
バージョン管理は作成したプログラムコードの履歴管理です。
プログラムコードはミスによる修正や新規機能のための追加を繰り返しながら、変化していきます。
バージョン管理をしないと、どのプログラムコードが最新のファイルなのか、わからなくなるケースが度々起こります。
システムやアプリが形になってきた段階ではバージョン管理をした方がよいので、段階に合わせて学習することをおすすめします。
GitHubやSubversion、Sourcetreeがおすすめのバージョン管理ツールです。
コマンド
コマンドはシステムへの命令文です。
コマンドを使えば、私たちがPCで操作していることもコマンドで実行できます。
例えば、ファイルの移動やフォルダの名称変更などもコマンドで実現可能です。
プログラム開発では度々、システムやサーバーへの設定が必要になる場面があります。
コマンド入力からしか設定できない場面も少なくないため、コマンドもプログラミングの学習と並行で学ぶ必要があります。
プログラミング学習を継続する為に必要な学習環境
プログラミングの学習を継続するためには、以下3つの学習環境を用意する必要があります。
- 明確な目標・計画
- 一緒に学習できる仲間やライバル
- 疑問や不安な部分を解決出来る場所
明確な目標・計画
プログラミングの独学は決して簡単ではありません。
高いハードルを乗り越えるには、明確な目標や計画が必要です。
例えば、好きなアーティストを応援するためのサイトを半年で作る、スケジュール管理アプリを1年で作るという具合です。
明確な目標があると目標からのブレイクダウンにより、自身がやるべきことがハッキリとするので、計画も立てやすくなります。
一緒に学習できる仲間やライバル
仲間やライバルがいたから、乗り越えられた経験はありませんか。
例えば、学生時代の部活動や試験勉強のような体験例です。
プログラミングの学習でも同じように、一緒に学習できる仲間やライバルがいた方が刺激となり、学習が捗ります。
プログラミングの学習は、思った以上に上手くいかないことの連続です。
共に高め合える仲間やライバルがいた方が、高いハードルを乗り越えられるでしょう。
疑問や不安な部分を解決出来る場所
独学でのプログラミング学習に疑問や不安はつきものです。
例えば、サイトや教科書と同じことをしたにもかかわらず、同じ結果にならないこともザラにあります。
望んだ結果にならない場合、自身で調べるしかありませんが、思うように解決できないケースも少なくありません。
自分で解決できないときのために、相談できる場所は必ず用意しておきましょう。
QA型の質問サイトやメンター型の質問サイト、SNSでエンジニアへ質問など、昨今では様々なアプローチがあります。
必要なものを準備してプログラミングを学習しよう!
ここまでプログラミングの独学に必要なものを解説しました。
プログラミングの独学は私たちが想像する以上に、難しいといえるでしょう。
疑問が解決できない、モチベーションが維持できない、エラーが解消できないなど、様々なハードルがあります。
一方で昨今はネットを漁れば、情報が数多くでてきます。
また独学を支援するサービスも現れ始めているため、独学でも十分にプログラミングの学習ができる環境になっています。
プログラミングができれば、手に職がつくため、就職や転職、フリーランス、副業などあらゆる選択肢が手に入ります。
多くの選択肢を手に入れるためにも必要なものを準備して、プログラミングの学習を始めましょう。
おすすめのプログラミングスクールを比較した記事もあるので、是非チェックしてみてください。