MENU

Menu

CLOSE

プログラミングスクールとは?学べる内容や専門学校との違いについて

最終更新日 : 2022.05.20


なりたい職業ランキングで上位を占めるプログラマーやエンジニア。今からどうしたらプログラマーになれるのだろうと疑問に思っていませんか?

この記事では、これからプログラミングを学ぼうと考えている方や、プログラマーになるための手段を探している方向けに、プログラミングスクールについて紹介しています。

プログラミングそのものや、プログラマーのなり方、プログラミングスクールと専門学校の違いを解説しているので、気になる項目をチェックしてみてください。

そもそもプログラミングとは

最初に、そもそもプログラミングとは何なのか解説しておきましょう。

プログラミングによって何ができるのか、どんな言語があるのか、今の主要プログラミング言語は何かについて深掘りしていきます。

プログラミングとは何をするの?

プログラミングとは、コンピューターを思い通りに動かすための文字列を記述することです。

コンピューターへ指示を送ることで、私たちが普段見ているウェブサイトを作ることもできますし、アプリ制作を行うこともできます。

金融機関の入出金システムも、スマホゲームも、スマート家電もすべてプログラミングによってできた結果です。

プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、コンピューターに指示を送る時に使う言語です。

人間が日本語や英語、フランス語と様々な言語を用いるように、プログラミング言語にも種類があります。それぞれの言語が得意とする分野は決まっていて、ウェブサイト作成が得意な言語や、ゲームアプリ開発が得意な言語があります。

よって、自分がしたいことを決めてから、それに特化したプログラミング言語を学ぶ方が効率的になります。

主要プログラミング言語の特徴

現在の主要プログラミング言語は、Python、Java、C言語などです。

人気の言語は時代と共に変わりますが、現在はこの3つがよく使われています。

Pythonはシンプルかつ直感的に扱える言語で、自動データ処理や分析、ウェブサイト制作、アプリ開発などを得意とします。

Javaは処理速度が速いため、業務システムの開発を得意としています。その他、PCアプリ開発やAndroidアプリ開発に向いています。

C言語は1972年からある古い言語で、ロボット開発やソフトウェア開発、OS開発を得意としています。

プログラマーとは


プログラマーとは、プログラミング言語を用いて様々なシステム開発を行う職種のことです。

以下では、プログラマーのなり方や仕事内容、必要な資格について見ていきます。

プログラマーのなり方

プログラマーになるには、現場で使えるプログラミングスキルを習得する必要があります。
このスキルは独学で習得することもできますし、プログラミングスクールに通って効率的に学ぶ選択肢もあります。

将来、IT業界ではプログラマーの数が減り、需要が多くなるため求人も増えると予想されています。
求人サイトを見て、自分のプログラミングスキルならできると思える仕事に応募して採用されれば晴れてプログラマーになれます。

また、最近ではフリーランスとして自宅でプログラマーとして稼いでいる人もいます。ネット環境さえあればできる仕事なので、まずは副業でやってみて、稼ぎが安定してきたら会社を退社するという道もあります。

プログラマーの仕事内容

プログラマーと一口に言っても、その仕事内容は様々です。

基本となるのはもちろんプログラミングです。プログラミング言語を使ってコンピューターに指示を出します。

プログラマーのもうひとつの大事な仕事内容はテストです。

最初からエラーのないプログラムを作ることは難しいため、テストを何度も繰り返してコンピューターがきちんと指示通りに動くか確認します。

会社の中でチームを組んでプログラムを構築することもあります。その場合は、依頼者の意見を聞きに行ったり、チームの管理をすることもプログラマーの仕事になります。

プログラマーに必要な資格

プログラマーになるために必要な資格はありません。
しかし、プログラミングスキルを提示できるものが何もないよりは、ITパスポートなどのIT関連の資格を取得しておいた方が良いでしょう。

プログラマーとして会社で働きたい場合は、求人に応募する時に自分のスキルをまとめたポートフォリオがあると便利です。

プログラマーは資格よりもどのようなことができるかに焦点が置かれるため、過去の成果物を提示できるサイトを用意しておくことをおすすめします。

プログラミングスクールと専門学校の違い


プログラミングを習おうと思ったら、プログラミングスクールと専門学校で迷う方もいるでしょう。

以下では、学ぶ期間や学費、学習内容の違いについて解説していきます。

学ぶ期間の違い

プログラミングスクールは短くて2か月、長くても6か月でカリキュラムを終了するところが多いですが、専門学校の場合は2年から3年かかることもあります。

短期で学んですぐに稼ぎにつなげたいのか、それとも長期で学んで知識の定着を優先するのかで意見が分かれるところです。

学費の違い

プログラミングスクールは短期で卒業できるため、学費はおよそ40〜60万円です。
一方専門学校は200〜300万円かかることもあります。

学生であれば専門学校に通う選択も容易にできるかもしれませんが、社会人になってからプログラマーを目指す場合は予算ややりたいこと、会社の状況に合わせてどこで学ぶかを選択しなければなりません。

学習内容の違い

プログラミングスクールは複数のコースがあり、それぞれで特化できるスキルが決まっています。

自分が学習したいプログラミング言語ややりたいことが決まっているなら、学ぶ的も絞れるので早く卒業できるのです。

専門学校は、特定のスキルを磨くわけではなく、IT分野に広く精通するために幅広い知識を学びます。そのため何年も時間がかかるのです。

プログラミングスクールを活用しよう

プログラマーになるために必須となるプログラミング言語やスキルを学ぶ場合、短時間で、かつ安く学べるのはプログラミングスクールです。

オンライン授業もあるため、仕事を辞めずにすきま時間で学べるのも魅力のひとつ。まずは自分のしたいことを知り、そのために必要なスキルを特定するところから始めましょう!

カテゴリ Category