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Webサービスを開発する上で日本のみならず、世界的にも利用されているプログラミング言語PHPを学習したい方は多いのではないでしょうか？
PHPは副業案件が多い上に、PHPを開発言語にしているIT企業も沢山ある為、転職にも有利な言語の一つです。
とはいえ独学でPHPを学習するためにはどうしたら良いのか分からない・・・という方も多いと思います。
今回はそんなお悩みを持っている皆様にPHPを独学で進める4つのステップをご紹介致します。
PHPは独学で習得できるの？
PHPを独学で学ぶのは簡単ではありませんが、正しい手順や方法を使えば不可能ではありません。
PHPを独学で学ぶ為に大切な4つのステップをご説明します。
PHPの特徴
PHPはwebサービスやwebアプリの開発に特化したプログラミング言語で、文法がシンプルで初心者でも学習しやすいのが特徴です。PHPで開発された有名なwebサービスといえばFacebookやWordPressなどが挙げれます。
また、webサービスを開発する上でとても便利なフレームワークも多数揃っているのも特徴的です。
PHPの習得に必要な時間
一日にどれくらいんの学習時間を作れるかにもよりますが、大凡3ヶ月から6ヶ月くらいでプロトタイプのwebサービスが開発出来るようになります。平日でお仕事がある日は1時間から2時間、休日は3時間から5時間くらい取れると理想的です。
挫折する人がいる理由
PHPに限った話ではありませんが、エラーが解決できなくて挫折するということは多々あります。
他の言語と比較して、挙動を確認し易い言語となりますがエラーと向き合う覚悟は必要です。
但しPHPは歴史が古くて、とてもメジャーな開発言語である為、大抵のことはインターネット調べれば確認する事ができます。
PHPの独学法4つのステップ
ここからは具体的な学習方法について4つのステップをご紹介します。
PHPはweb系の言語であるため、PHPだけではなくその周辺の言語なども抑える必要があるため、
学習範囲が広くなります。そのため学習の手順はとても大切なのでしっかり確認をお願い致します。
ステップ① HTML・CSSを学ぶ
webサービスを開発する上で、PHPはwebサービスの裏側を開発する言語になり、HTML・CSSは表側の開発に使う言語になります。文字の色やサイズ、配置等など、ユーザーの目に見える部分の言語を学習する事から初めましょう。HTML・CSSはプログラミング初心者でも学習し易いのが特徴的で、分からないことがあっても大体インターネットで検索をすれば解決できる事が殆どです。
学習の難易度は最も易しい言語であり、初心者が初めて書くコードとしてはHTML・CSSがお勧めです。
HTMLとは？初心者向けに簡単に解説！基本知識やタグ一覧も紹介
CSSとは？簡単に解説！初心者でもわかる書き方と基本を紹介
プログラミング初心者でもHTMLは独学で学べる？おすすめの学習方法をご紹介
ステップ②PHPの基礎を学ぶ
例えば変数、if文、ループ処理、関数等といった文法やコードの最後にセミコロンを書くなどがあります。
PHP独特の書き方があるので先ずは1、2行程度の基本的なコードを実際に手を動かして書いてみましょう。
基本的な文法については有料のプログラミング学習サービスや書籍等で学ぶ事も出来ますし、
インターネットで検索すれば基本的なことは調べる事が出来ます。
ステップ③ PHPの環境構築を行う
ステップ①と②で基礎的な文法などを学んだ後は実際のwebサービスなどを開発するフェーズに入ることをお勧めしたいのですが、その前にPHPで開発するための環境構築が必須になります。
環境構築は開発ツールがパッケージ化されているものをインストールしたり、オンラインで実行環境を利用する方法などがあります。
PHPの環境構築についてもインターネット上に沢山情報がある為、検索すれば大体解決できます。
ステップ④実際にWebサイトやサービスを作ってみる
環境構築まで出来たらいよいよwebサービスなどを実際に作るフェーズに入ります。
PHPには便利なフレームワークが沢山ありまして、webサービスを開発する上で土台となる部分を簡単に開発できるツールがあります。
フレームワークを使えば初心でもプロトタイプのwebサービスは十分に開発可能です。
フレームワークを使ってwebサービスの骨組みを開発してから、ここまでに学習した基礎文法を駆使して実装したい機能を追加していけば、立派なオリジナルwebサービスの完成です。
PHPを独学で学ぶ際に必要になってくる知識
ここからはPHPを独学で学ぶ際に必須となる知識について解説します。
初めて聞くことばかりで何だかよく分からない・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
一つ一つ学習をしていければ問題ありませんので、じっくり取り組んで頂ければと思います。
データベースの基礎
PHP学習する上で必須になるのがデータベースの知識です。
例えば問い合わせフォームのコメントを記録したり、顧客情報を記録したり、ログイン時のidやpasswordをユーザー別に記録したりなど、データベースの知識は必ず必要な知識になります。
環境構築の際にインストールするツールにデータベースも用意されているので、ご自身が使うツールによって使い方を確認すれば問題ありません。
CookieやSession
CookieとSessionはページをまたいでデータを共有するための仕組みとなります。
インターネットなどで検索した時に閲覧した事があるサイトに戻れたり、戻るボタンをして一個前のページに戻ったりする事があると思いますが、これがCookieやSessionです。
ログイン機能を実装するとページをまたいでデータを保持しないといけないため、CookieやSessionの学習は必須になります。
HTTPリクエスト
ブラウザでwebサイトを表示させるとき、サーバーにアクセスをして表示をさせるのですが、この時のアクセスをHTTPリクエストと言います。
因みにHTTPリクエストを返すのがHTTPレスポンスと言います。
webサイトがどのように動いているかという仕組みを理解するのも大切です。
PHPを動かす環境構築
PHPで開発をする為にはデータベースや言語を動かすためのツールがいつか必要になります。
パケージ化されているものがありますので、自分に合ったものを探して環境構築をすると良いです。
オンラインで実行環境を構築できる方法もありますが、最初のうちはオンラインではないツールをご自身のPCにインストールをして環境構築を実際にやってみることをお勧めします。
PHPの独学は無理のない学習計画で進めよう！
PHPを学習してwebサービスを開発しようと思うと、学習する内容が多すぎてどこから手をつけて良いか分からなかったり、エラーに苦しんだりと色々と大変な事があると思います。
決して焦らずにじっくり時間をかけて習得する気持ちを持つことが、継続して学習する上で最も大切な要素だと思います。また、途中で挫折してしまいそうになったり、独学を不安に思うのであればプログラミングスクールで学ぶのも良いと思います。独学に限界を感じる場合は検討して貰えれば幸いです。
最後までお読み頂きまして誠にありがとうござました。
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