2023年6月27日更新

応用情報技術者

応用情報技術者試験とは、IPAが認定している国家試験である情報処理技術者試験の一種。特にシステム開発、プロジェクトマネジメント、ネットワーク、データベースなどの分野での技能を問う資格試験です。

合格率は毎年変動しますが、過去には30〜50%程度の合格率となっています。また、試験は4科目から構成され、筆記試験と実技試験があります。科目ごとに出題範囲が異なり、実技試験ではコンピュータを使った課題を行います。

経験豊富な情報技術者や、情報技術に興味がある人、IT業界でのスキルアップを目指す人にとって有用な資格の1つ。そのため難易度も高く、合格までのハードルが高いため、十分な準備が必要となります。

試験時期
春期:4月
秋期:10月
試験時間
試験は午前150分・午後150分に分かれています。
出題形式
午前試験:多肢選択式(四肢択一) 80問 / 80問
午後試験:記述式 11問 / 5問
出題数
午前試験:80問/80問
午後試験:11問/5問
配点/基準点
午前試験:100点満点/60点
午後試験:100点満点/60点
問題別配点割合
<午前試験>
1問 各 1.25点
<午後試験>
1問 20点
2~11問(4問解答)各 20点
受験手数料
7,500円
出願時期
春期:1月中旬から2月上旬まで
秋期:7月中旬から8月上旬まで
お問い合わせ
情報処理技術者試験センター
TEL:03-5978-7600
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

2004年に設立された経済産業省所管の独立行政法人です。独立行政法人は、国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業を実施する役目を担う、各府省から独立した法人格です。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構公式サイト

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