2023年9月15日更新

敷金診断士

敷金診断士とは、敷金・保証金を巡るトラブルの解決を図る専門家として、特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会が認定する民間資格です。日本住宅性能検査協会の実施する試験に合格して所定の講習を経て登録を受けた者が、敷金診断士として認定されます。第三者としての立場から賃貸物件の適正な原状回復費の査定を行い、敷金・保証金トラブルの円滑な解決に努めます。

試験時期
随時(年末年始を除く)
試験時間
1時間30分
試験科目
●法令系科目
民法、借地借家法、消費者契約法、区分所有法、宅建業法、品確法、民事訴訟法、標準賃貸契約書、その他建物賃貸に関わる法令及び判例

●建築系科目
建築物の構造及び概要、建築物に使用されている主な材料の概要、建築物の部位の名称等、建築設備の概要、建築物の維持保全に関する知識及びその関係法令、建築物の劣化、修繕工事の内容及びその実施の手続きに関する事項
出題形式
4肢択一形式
出題数
50問
合格基準
7割の正答をもって合格
講習料
18,000円
※テキスト代込み
受験手数料
7,800円
登録手数料
15,000円
出願時期
随時
お問い合わせ
●試験の内容について
特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会
東京都中央区日本橋堀留町1-11-5吉泉ビル2階
03-5847-8235

●試験の申込方法や当日について
受験サポートセンター
TEL:03-5209-0553
9:30〜17:30
※年末年始を除く
特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会

需要保護を目的として経験不足、知識不足のため、不当な不利益を被っている住宅需要者および賃貸住宅需要者を専門家の立場から支援することを第一義とします。また、家造りの適正化を図るために客観的な立場から公正な評価をする第三者機関の役割を果たすものとします。