2023年8月9日更新

弁理士

知的財産に関する専門知識を活かし、特許庁への手続きなどをはじめ企業の産業財産権全般についての業務に携わります。特許庁に対する出願書類の作成や登録申請が主な仕事です。知的財産に関する専門家として、知的財産権の取得についての相談をはじめ、自社製品を模倣されたときの対策、他社の権利を侵害していないかなどの相談まで、知的財産全般について相談を受け、助言、コンサルティングも行います。

試験時期
短答式
2023年5月21日(日)

論文式
(必須科目)
2023年 7月 2日(日)
(選択科目)
2023年 7月23日(日)

口述
2023年10月21日(土)~10月23日(月)のいずれかの日
試験時間
短答式
3.5時間

論文式
(必須科目)
特許・実用新案:2時間 / 意匠:1.5時間 /商標:1.5時間
(選択科目)
1.5時間

口述
3科目(特許・実用新案、意匠、商標)それぞれについて、10分程度
試験科目
短答式
特許・実用新案に関する法令
意匠に関する法令
商標に関する法令
工業所有権に関する条約
著作権法及び不正競争防止法

論文式
(必須科目)
工業所有権に関する法令(特許・実用新案、意匠、商標)
(選択科目 / 選択問題)
理工Ⅰ(機械・応用力学) / 材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
理工Ⅱ(数学・物理) / 基礎物理学、電磁気学、回路理論
理工Ⅲ(化学) / 物理化学、有機化学、無機化学
理工Ⅳ(生物) / 生物学一般、生物化学
理工Ⅴ(情報) / 情報理論、計算機工学
法律(弁理士の業務に関する法律) / 民法 ※総則、物権、債権が範囲となります。

出題形式
短答式
五肢択一:マークシート方式

論文式
(必須科目)
論文式 (試験の際、弁理士試験用法文を貸与します。)
(選択科目)
論文式(「法律」科目の受験者には、試験の際、弁理士試験用法文を貸与します。)

口述
面接方式(試験の際、事前に貸与する弁理士試験用法文を試験委員の許可を受けて参照することができます。)


出題数
短答式
特許・実用新案に関する法令 20問
意匠に関する法令 10問 (工業所有権に関する法令)
商標に関する法令 10問 (工業所有権に関する法令)
工業所有権に関する条約 10問
著作権法及び不正競争防止法 10問
受験手数料
12000円
出願時期
2023年3月15日(水)~2023年4月5日(水) 消印有効
受験地
短答式
東京、大阪、仙台、名古屋、福岡

論文式
東京、大阪

口 述
東京
お問い合わせ
工業所有権審議会弁理士審査分科会事務局
(特許庁総務部秘書課弁理士室試験第一班)

〒100-8915 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号

TEL:03-3581-1101(内線 2020)   E-mail: PA0113@jpo.go.jp
経済産業省 特許庁

特許庁では、ユーザーのニーズに応えるために産業財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)制度の企画立案、審査、審判などの取組をしています。