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日本マイスター検定協会
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応用情報技術者
応用情報技術者試験とは、IPAが認定している国家試験である情報処理技術者試験の一種。特にシステム開発、プロジェクトマネジメント、ネットワーク、データベースなどの分野での技能を問う資格試験です。
合格率は毎年変動しますが、過去には30〜50%程度の合格率となっています。また、試験は4科目から構成され、筆記試験と実技試験があります。科目ごとに出題範囲が異なり、実技試験ではコンピュータを使った課題を行います。
経験豊富な情報技術者や、情報技術に興味がある人、IT業界でのスキルアップを目指す人にとって有用な資格の1つ。そのため難易度も高く、合格までのハードルが高いため、十分な準備が必要となります。
CCNA
CCNAとは、Cisco Certified Network Associateの略で、シスコシステムズが主催するネットワーク技術に関する認定資格。取得レベルによって複数の資格があり、CCNAは2番目に難易度が低く、ネットワークエンジニアの初期段階で取得する入門レベルに位置づけられています。
試験は、複数の選択肢による問題やシナリオに基づく構成問題などで構成されており、問題数は100問以上、試験時間は2時間。
合格率は、一般的に25%から30 %程度と言われています。一度に複数の試験を受ける必要がなく、合格した場合は3年間有効です。
ネットワークエンジニア、ネットワークアドミニストレータ、サポートエンジニア、セキュリティエンジニアのような多くの職種で必要とされるので、スキルアップや求人市場でのアピールポイントを高めることができる資格です。
ITサービスマネージャ
ITサービスマネージャ試験(SM)とは、ITサービスマネジメントに関する知識やスキルを評価する資格試験です。
運営元はAXELOS Limitedで、世界中の企業や組織で広く認められています。試験難易度はやや高めであり、合格率は約70%とされています。
基本的なITサービスマネジメントの概念や原則から、具体的なフレームワークやツールの使い方まで、幅広い領域をカバーする試験です。
試験の種類によっては、実務経験の必要なものもあり、システム運用・保守のマネジメント能力を証明する資格となります。